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「源氏」ってつく菓子みると 泣けてくる 絶対(宇治)行けるよ 涙を拭いて
13
気球ゆく重さを捨てて空となる我の煩悩を風が解かして
5
遥か空風のゆくまま彼方へと見下ろす街に君の窓光る
4
色瓦ぽつぽつ剥がれた境内は寂れた緑に
紅葉
(
もみじ
)
が映えて
13
銀杏
(
いちょう
)
の木 たんと実をつけ母の顔 凛とぬくもり漂わせ立つ
25
秋陽差す紋白の舞う遊歩道クヌギのドングリ数多転がる
29
花火哉夏はわたしをおいて散るきみもわたしをおいてちるの
9
西へ西へ息子の暮らす伊予の国 親ばか二人おかず背負ひて
21
暴れん坊トランプさんご苦労さまこの平穏の続かんことを
7
久々に
故郷
(
ホーム
)
に戻り 身に染みる 汽車も電車も 値上げやむなし
14
好きなラーメン屋もう行かない、snsにアップするのどうでもいいよ
1
人里の轍踏み分け鳴く熊の声聞くときぞ山は悲しく
11
カフェオレを片手に 蒼空見上げたる 十八夜の月 ぽっかり浮かぶ
18
チビ猫は ゆっくり・ゆったり まいぺーす ときには みならわなければ ニャらぬ
14
今朝やっと ひき肉のオムレツ できました 昨日できなかった 今日はできたよ
12
あさおきて ちま猫ちゃんの おでこにチュ😽 きょうは くもりかな あさは ねむいね
12
バーナーを消すんじゃないよ膨らんだ心は仮だ今に落ちるぞ
7
朝風が 冷たくなりし 神無月 半ば過ぎれば 寝間着も厚く
14
冷え込みぬ夜風 秋深まり感ず 寝室の窓
徐
(
おもむろ
)
に閉ず
19
股関節硬いわたしはサーカスの中のヒトにはなれそうもない
15
「秋の陽の釣瓶落とし」が身に痛し医師募集欄の年齢制限
8
ばあさんの笑顔のような秋桜よ跡地は知らぬ子らに秋風
26
仲秋の 名月見んとお供への 里芋掘りし秋の夕暮れ
21
僕たちは ひとりひとりが
個性
(
オリジナル
)
この世に生を 受けた
瞬間
(
とき
)
から
20
過去作を検索するとドンピシャで出てきたりする基準は謎で
7
空白の 四隅がずっと翳ってて 視野が狭くて コケたりもする
4
レジ前で落とした十円気づかずに 去ろうとする爺 追いかける義理
9
あの日目に焼き付けた君剥がせずに瞳を閉じて冬を迎える
11
哀しみを 数えてるうち いくつだか 忘れてしまう ほどの哀しさ
6
好きという 自分の気持ち がまずあって 好かれることは 割とどうでも
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