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虫食いの白菜の上のカエル等よ もっといっぱい食べておくれな
9
ドリップに迷い迷宮たまに飲むインスタントの潔よいこと
17
朝飯を食って寝落ちて午後起きて朝ルーティンを済ますすぐ夜
15
川霧のたつみの方に
庵
(
いほり
)
して世をうぢ山としかもなくなり
13
人の皮かぶって生きる猫なので
棲処
(
すみか
)
へ戻れば整理も知らず
13
晴天に ビタミンカラーの 花を植え バッタの赤ちゃん 元気に跳ねおり
27
暫くと顔を合わせる従姉らは私が顔を知らない人と
8
落ち葉追う風の音にも秋の色 歩く楽しさ思い出させる
25
秋の空どこまでも高くどこまでも限りなく広くどこまでも澄みわたる
5
散歩するウェブの鏡星の海冷たい宇宙で3i アトラスを探す
2
潮騒や雀は秋の波間にて蛤となり
潮香
(
しおか
)
に溶ける
11
角曲がりサッと隠れてやり過ごすチラッと見つめる眩しい笑顔
14
人はなぜ生きるかと問う甥の目に映る世界よ鮮やかであれ
17
土曜2時 ベッドの上で 飲むミルク酒を美味いと思えないまま
5
巡礼が三十三所を回りし後にお礼まいりに菩提の御山
5
山城に西国巡礼あらたになされた法王ゆかりの薬師の御寺
3
観音を御山に仰ぎ上人に得られし心で感謝を捧ぐ
5
朝の薬を飲み忘れたから(体調不良で)時間休 帰ってくる
夫
(
キミ
)
に カレー作れるかな
13
行きつけの 飯屋入るも つまらなく 食べた事無い 品を冒険
9
我失せばたまやいづくに赴かん。羅馬をば見ばや。
骸
(
むくろ
)
朽つとも。
4
聞き飽きた やすいことばのリフレイン 底なし沼の
水面
(
みなも
)
をゆらす
6
カップ麺ときどきならばご馳走でしみじみ
啜
(
すす
)
る麺の喉ごし
19
吹き渡るブラスバンドの演奏は風にも負けぬ強き光で
21
「障害者らしくないね」と言われた日 やまない雨とあけない夜と
14
虫かごに 残るひと声 鈴虫の 羽根かすかにも 秋はゆくなり
12
秋晴に今日も蝶々が飛でいるまだまだ花が夢があると
8
身に染みて詠んで読まれて磨かれる心の玉に輝き求め
14
「こだわり」というならこだわらせてください。必要だからこだわるのです
5
ギシギシと揺る窓のなかで伏せる日は箱にしまった玩具のようで
8
隣いるかの鳴き声寂しいの?いるかもくしゃみするんだね
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