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遠鳴りにガキの絶叫 苦笑い 思い出したるオムライスの味
6
雲多く気分も晴れぬ週末も 吾にとっては通院日和よ
12
翔平
(
しょうへい
)
と
一平
(
いっぺい
)
の文字に「
平
(
たいら
)
」あれど 二人の人生 「
平
(
たいら
)
」にあらず
13
走ってて揺れる毛先に手を伸ばし頭の中の手綱を握る
7
馴
(
な
)
れぬ
足袋
(
たび
)
履
(
は
)
いて
高鳴
(
たかな
)
る
下駄
(
げた
)
の
音
(
ね
)
に
心
(
こころ
)
は
踊
(
おど
)
るよ
湯気
(
ゆげ
)
のままに
9
さだ過ぎて
盡
(
つ
)
くれば春にうちなびく 花も
果敢
(
はか
)
なく降る別れ
霜
(
じも
)
5
今日の鯉打線キーマン誰かなとビールと会話しながらテレビ
3
だんだんと少女の顔になっていく 子の横顔をふと眺め入る
27
春過ぎて薄着になりゆく子の横で ママの装備は徐々に増えゆく
15
猫は良い ふわふわ きらきら ぱやぱやの 毛に包まれた祝福の玉
13
空バギー
(
バギー
)
押し息子を抱っこの若いパパ、坊は何気に誇らしげですよ
12
お前らは鳥のつもりかもしれないがお前らのフンを片す人もいる
3
白妙の 澄んだ言の葉 今日老けて 夢に出てきた
言
(
こと
)
のバケモノ
7
なけなしの勇気を使う時がきた使うとは確約していません
4
学歴を他部署の課長に嫉妬されうらやましいならデモでも起こせよ
4
全員が店のTシャツ下に着て ラーメン屋さんの葬式ならでは
8
多様性本来の意味履き違え知ったかぶりが大恥をかき
11
流行歌 推しの気持ちに重ねては 分かるよ つらい恋だったよね
4
歌を読む また僕たちは 歌を詠む ひとの孤独と 寄り合う場所で
12
百均の造花を一輪 挿した部屋 独りきりでも水いらずの日々
10
おセンチを笑わないでよ きっと多分 誰の頭の中にもあるもの
5
まったりと夫は今日から十連休 来たる老後の訓練とする
19
さようなら。蛙化現象、その言葉 「死亡保障は元取れないの?」(生保勤務短歌)
6
体調は季節の境にゆらゆらし 治まる頃に次の境目
11
玄関にあちこち転がるライムグリーン 立ち入り禁止のハッカスプレー
5
君はもう好きになりかけてるらしい 十六の春、始まりは…恋
9
働かぬ君の言い訳働けぬ 一字違いを二十年待つ
7
膝痛のコサックダンス想像す つらい痛みもちょっと笑える
16
朝遅く 昼には早い 十時半 卵落とした チキンラーメン
16
玉ねぎの根を切り落とす色が変
天地
(
てんち
)
張り見てハズレを当てる
13
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