いつの日か「放生池」に放たれる 囚われ人の夢を描いた絵(友人の作)
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東京はタクシー走ってないって姉に、んなわけないべで⋯ケンカ勃発/いい歳した姉妹(笑)
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遥かなる故郷産の冬苺口に入れたし財布に痛し
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宍道湖に影する雲と松の木がひたすら続く山陰の冬
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夕陽差し軒のつららは光得て垂れた雫の下には土筆
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燦燦と 部屋に差し込む 茜色 まるで君の 瞳みたいで
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昨日今日マステで仮につなぎ止め剥がれぬうちに迎えるあした
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寝転がり床に射し入る陽だまりに手を伸ばしたら春つかまえて
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誰だってたった一度の人生なのだ 人に優しく自分に甘く
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靴下を左足から履く癖は魔法使いに成れるのだとか
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まぶしげに アンモニャイトが ねんねして お腹ふくふく 静かな午後よ
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2個買ったら 義母はは知らぬゆえ4個くれ スコーンまみれの週末となる
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国際線あるいはタイムマシンだった 府内町ふない2丁目のミニシアターは
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黒歴史 厨二病だと揶揄されど かつての憧れ いつ何時いつまでも
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陽光と風と貴方の眼差しが少し柔らかくなった気がする
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唯一のわたしのこころの愛、だけは 誰も知らない、孤独にさせて
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優しさの 残機は無限と 何故思う ゲームのライフも 有限なのに
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黄昏の 燃える地平が目に滲むは 眩いからか いつかの記憶か
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賢くはなってはない ただ少し 興味ある知識が増えただけ
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心労に 日々踊らされる この体 気づいた頃に 季節行事イベントも過ぎ
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カフェの軒先若いスタッフが真剣にプレートランチを撮影してイイネで揺れる売上と夢を
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うつってる じぶんみつけて ねこびっくり かがみのなかの かわいいおなかま
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ノロわれてはなかったと見え 7時間 ふつうに寝れたわ 「きのう何食べた?」
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この街にありふれていく雑踏はカルマを灯した赤い彗星
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端的に 話す営業 有難き 島滞在を 暫し楽しむ
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解約し区長に返金あつさりと一年間の闘いおわる/育成会今年度で解散
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段ボール詰めた思い出ほどいたら新しい日々が始まる予感
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この街で新しい風に吹かれる過去の殻を脱ぎ捨てる時
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さよならと言えずに過ぎる町並みは遠ざかるほどに愛しくなる
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通りたい「向こうまわれ」と投げられてモヤモヤ連れて帰る買い出し
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