声帯を持たない亀も鳥のよに囀ることができれば何を
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きみは舞う崩れ始めたステージのさいごの幕が燃え落ちるまで
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本日の気分晴れのち交響曲シンフォニー、ときどきDJ大根おろし
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開幕戦 勝利の余韻と心地良い疲れに溶ける街の夜景 /帰りの電車にて
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逝きたいと 虚空を見つめ 願う目覚めあさ
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幸薄き 定めの中の 幸せな 数は少なき 思い出集め
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白鷺よ 優雅に川を 練り歩く 早春はるの川辺は ランウェイなり
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乗り換えで面影探す無意識がやになっちゃうねもうすぐ春だ
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明日思い 出るはため息 膿む傷の 流るる 血膿 たまりゆくのみ
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夜な夜なの 泣きたき心 泪枯れ 苦しさだけが 溢れかえれリ
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真夜中に ふと目が覚めて 思ふのは 今なら逝ける 迷うことなく
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生まれたく なきて耐えたり 我が定め 歳重ねては 最期おわりを望む
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雲ひとつ 無いあおぞらの 風情なき
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見惚れるは 星屑詰めた 金平糖 伸ばす手止める 我が身の脂
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立春の 川辺に集う 桜守
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寒き日々 安否気になる 地域猫
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赤き実の豊かなる枝にひよどりら集いて遊ぶあした楽しも
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小綺麗な街の角にも心にもあなた現るべくもない吐息
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死に際の 言葉セリフをムダに考える 「ごめん、やっぱり 愛しています」
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言の葉を 並べて謳えば楽になる そんな自分を 嫌いじゃないの
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相談に乗れなくとも 短歌うたを通し 悩みや愚痴を 聞いてあげたい
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豚こまとウインナいれて鍋風味 昼もスコーン お腹すいたよ
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有毛な戦い挑む白髪にはまだまだ負けじ三面鏡
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哀しくも嬉しくもなく涙出づ 乾きの泪は虚無の涕か
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頬を刺す風かき消した春告る日差しを浴びて 今日、旅立つ
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腹痛を逃れるために手を伸ばす 酒は麻薬と変わりなき罠
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はらわたの疼痛まぬ怖い日々 絶食は善されど食い意地
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ケンカのタネしょうもないのはうちだけでない事を知り少し安心(頑張りましょう笑/きのぽ様)
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父にやるチョコがホントは本命の練習なのはゼッタイ内緒
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トマトはねいいのでなけりゃ美味しくない諦めましたもう高すぎて
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