天候の急変予測怠ってノースリーブはまだ早かりし
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こすったら きわまるものも 写生せず 七十路は にょしょうの ぜっちょうかん /おくれたクロワッサン報告
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ボーダーのTシャツ楽で良いけれど被った時の気恥ずかしさよ
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思いつく中で一番気が弱い男を胎(はら)の子の父にする
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ありふれた小僧の姿(なり)で出てきても化物だとは一目瞭然
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一言で僕をスライスしてしまうエッグカッターみたいなあなた
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ひさかたに ふるさとみれば なもみえず ほしぼし ひとも ひび離れるか
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言の葉の朽ちる頃にて三十一(みそひと)の金石文に刻んでしまおか
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庭先の葉牡丹の花 ひらひらと小(ち)さき二頭の シジミチョウ舞ふ
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伝えたい ことは何にも ないけれど 言いたいことは 山ほどあるわ
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夢から醒めて あなたを想う 午後一時 独りぼっちで啜る珈琲
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歳重ね煌(きら)めく舞台降りたとて 厚顔(こうがん)晒(さら)し 生きるも一興(いっきょう)
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やっちゃった クロミビーバーらっきょ味ついやめられず袋は空に
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風揺らす葉っぱがピクミンみたいだと 皆で野を行く強風の朝
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ゆであがりサラダの上に鎮座する タンパク質の塊らしい
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尻団子 昨日(きぞ)に抜かれて 「まんまる」と なりにしひとの 歌を今朝読む /まんまるだんご氏改名「まんまる」
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天ぷらに 揚げたきほどに 花粉つけ 罌粟の花より 蜂は飛び立つ
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出たくとも 出られぬ籠の 鳥の身に つれなく春は 過ぎて行くめり  /有朋 病遠方 不亦哀乎
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花よりも 蕾の多き 楉(しもと)にも 目白蜜吸う 春は来にけり
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「おいしいね」 そのひと言で 次は何 作ろうかしらと 単純なわれ
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初夏の地を 転げるような 笑い声 つられ笑いの 遠き日重ね
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バトン受け先頭逃げる親子リレー運の天秤は揺れてカーブに
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知らぬ町あてずっぽうに散歩して 入り組む径(みち)を故意に迷ひぬ
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場違いと草葉の陰で苦笑い墓前に添えたカーネーション
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ちま猫ちゃん おふとぅん(お布団) 「しゅたっ」とはいりこみ オチリみえてる かくれてないよ
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紫のメガネをかけるとほんの少し世界が明るく見えた気がした
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きっと今てっぺんなんだ幸せの後から気づく過ぎ去りし日々
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土曜日の 休み久しく 本当か 確認しては 安心す朝
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ぬるめから常温までのちょうど良い飲み物移ろう五月の夏日
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母の日に立てる誓いはただ一つ次も必ずあんたが母ちゃん
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