独りをも 詠まれてありぬ知りしその 月夜に触れて咳一つ出る
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おもふこと言ひいださむとするごとに言ひいだすべきこともなかりけり
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わかるかな 打って走って投げるパパ 一歳二ヶ月 オータニさん家(ち)
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しんみりとしながら友と別れにて会える日あれば会おうと誓う
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カラカラと下駄の音して小走りに駆け寄る君をときめいて待つ
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君の目に見える景色はそのままの彩り深く山野を映す
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上下する気分体調天候も目まぐるしくも参っちゃうよな
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囀(さゑづ)りと交互に聞こゆ 窓外の ジューサーの音 掃除機の音
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自転車ペダルをこげばくつろいだ人でにぎわう不忍池見え
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裏道のそのまた影の裏道を歩み続けたとても疲れた
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空からは 失踪熊の 捜索も 命をかけて 街中歩く
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背後からマスク着けずに咳くしゃみ カンベンしてよ(駅のホームで
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園の池浮かぶ枝葉の熊手かきただ眺め居る野分けの始末
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ヤマザキのお皿3枚ゲットして うちは旦那と2ニャンだ どうしよ
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かぎられた生(せい)見つめゆく剣の道『六三四の剣』のオワリはじまり
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わん!としか吠えぬ獣であるくせに そのひと声の音色とりどり
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目に青葉迷い込みたる田舎道 対向車が来たら死ぬ対向車が来たら死ぬ
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毎朝がイヤイヤ期から始まって 夜にはデレる愛犬(いぬ)にメロメロ
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「解れ!」とか無理です。自分鈍いので、 ちゃんと言葉にして貰えます? /「業務連絡、愛しています」
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閑散と漂う夢の輪郭を 刹那に触れる 恐れをおぼゆ
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〈トクリュウ〉に『暴力団』 の名前つき何か変だがホッとする我
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吾子の目に ピンクや青は いちご味 サイダー味 咲いた紫陽花
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野分去り空見上げれば曇り空なんだか損をしているようで
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君のこと思い出したらつっつくよ気ままな情に泣く恋心
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葛の蔓が おいでと手招きしてるよう そちら断崖絶壁ですよね?
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ラーメンは相性が悪いらし永遠とかニンニクましまし天体の動きとか
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目の見えぬ 少女はひなた ぼっこして お日様色が わかると言った
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次に会う約束できぬ歳(よはひ)なり 名残りの酒の酌めども尽きず
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火の花が 夏の夜空に 咲き誇る 触れれば消ゆる 夢と知りつつ
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初見する ハンドルネームに 目が留まり 詠をなぞれば 心掴まれ 
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