静かなる瀬戸内海(せとうちうみ)の彼方にも望む島々大和なりけり
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「ねえ君なんか伽椰子に似ているね」「母は貞子で祖母はお岩よ」(ほのぼのラブリー短歌)
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「新しい顔よ!」の引き換えに飛んでく古い顔を探すバイトです
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乗り合わす人の顔 覚へなくとも 同じチャームを見て 彼(あ)の人と
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被災地の 話をするは 想うこと そばに居ますと 募金をひとつ
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そうめんの無限レシピを検索したけど結局普通のつゆで
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夏の夕隣りの芝は青けれど人工芝より孫の声かな
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絶滅を繰り返しても手のひらに鼓動を聴ける日は来るらしい
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枝分かれ2のべき乗(2 ^ n)の可能性くぐり抜けたる今日の凡庸
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花の時 イヤと云いつつ 嫁ぎし身 不幸せでも 守るべき身に
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埃っぽい部屋でくしゃみを一つしてあなたの気配を求め横たわる
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少しだけあなたが大人なものだから  私よ つゆと答えてしまえ
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兵となり波となりし身寄る辺なく(風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ) くだけて物を 思ふころかな 048/100 源重之
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この店を 見つけたのは わたしだよ それはいいけど 次はふたりで
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少しだけ 涼しい朝に 深呼吸 歩く先には シオカラトンボ
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肥後国 英雄あまた 生み出せど 当世生きる 人々もまた
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まよなかに くちさみしくて はとさぶれ もうあらへんの さみしくしめる
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この夏に君の笑顔が見られたら私の夏は意味を持つはず
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八月は 暑いから酒が 飲めるぞ! 歌の文あるで 仕方なかんべ
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被災地を憂うことしかできぬ身は郵便局で僅かな寄付す
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にはか雨明ければ白き土用波ペットボトルを強く揺らしつ
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早起きし高血圧を治したく内科に行けど呼ばれず腰痛
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梅雨明けて 雲たなびくも 風神の 息に追われて 遠く散りけり
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解かれた手のかたちさえ忘れえぬ何故と聞けずに夏は二回目
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何もせず生きていきたいと思うのは  大好きな人たちがいるからで…
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お見舞いに リンゴとゼリー 思い立ち おかしいやら せつないやら
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登校の高校生ら一人行き六、七人のグループ続く
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むらさきの 小(ち)さき朝顔 日暮れなり  夕闇の深さ 花へ滲みつつ
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来た道を振り返ってもなぜかしら美しかったあの花はなく
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わたくしが息子に生まれ変わったらもっと上手に生きてやるのに
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