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メゾピアノ桃色ドレスどこいったせび乞うわたし時空の彼方へ
0
ぶどう色秋の夜長によりそえば東京ワンルームファンタジー
1
往年の洋楽ばかり聴いているあなたのせりふは聞いたふりして
0
紫陽花にかくれて陰気な怠惰さがたゆたう六月窓に露がつく
0
人々のあつい気配でかみしめるシュガーナッツが私の救いよ
0
目を見ずに「お化粧室は」と尋ねるときのなんと自分の無機質さよ
0
夏空よ私にこたえてラベンダー ゆらりゆられし吾のやわらかな髪
0
コカ・コーラ ちゃりんと入れるその指をみつめておりぬ自動販売機
0
ソーダ水飲み終えたならつれてってはじける恋の
翠
(
みどり
)
みたいに
0
潮騒のカーテン微々もゆらせずにしめだされいて都会の亜熱帯
0
幸福なる陽もさしこんでフレンチトーストあなたの「おはよう」
0
ねぇとよびとめては話すことないけれど振り返らせたいよる夜の道
0
仰向けのせみが握った中指は終わるいのちにわずか震えて
0
手をつなぎなみうちぎはにおりるよるうちあげられたいるかさがしに
1
みなすべて 吹き散らされて 秋の風 なきごえなきがら この夏の蝉
1
学校へ急ぐ制服見送った。
18
切符はまだ二枚ある。
3
感情に轢かれた猿の臓物が五線譜上にまろびでており
3
「おーいカラス」カラス黒いや舞台よね 今日も一役演じていたね
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あらざらむこの世のほかの花野にも咲きやしぬらむ曼珠沙華のはな
1
秋探し空を見上げてみつけたり ひつじの雲の広がりてあり
2
来世では眩い葉月の陽だまりを歩くあなたの影になりたい
3
海は多分己の領地を取り返す為だけによせてはかえしている
1
風邪をひいたときに見る夢のような様相をした花が咲く庭
1
エヴァンゲリオンの夕空の色した故郷へ帰る私の車
1
言ひさしてふと口つぐむまなざしのひとみのおくのまさをなる海
2
靴音は月を睨んで一つきりキライなものはキライだと言う
1
まきもせずつむぎもせずに遊ばましガリラヤの野の百合ならませば
0
漸
(
ようや
)
くに
緋
(
あか
)
く
閊
(
つか
)
えし焦熱は
白雨
(
はくう
)
に振れて宙に躍り出
1
「好きな奴いるってマジで? 誰だろう」「アンタにだけは分からないわよ」
3
あの人の面影のないこの街で今日も私は死に損なった
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