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まあるい手握るキャラメル わたぐものような頰 一粒だけだった
2
一晩中唸って書いたラブレター 白ヤギさんたら読まずに食べた
0
もし君がアンパンマンだとしてもだよ 君にとってのジャムおじさんは?
1
この
闇
(
病
)
はきっと単なる洞窟だ、たどり着くさき宝はあるさ
1
生き延びた今も希死したあの時も変わらず美味しいあなたのごはん
0
僕は名探偵なので気付いたが 僕はあなたを愛してるのでは?
0
ほおずきを口に含めば夕焼けに 空も瞳も焼けるだろうか
7
いっぱいになる前にわざと割るグラス
充
(
み
)
たされるのはやっぱりこわい
6
やわらかく脆いものだけあつめたら世界でしたよ今日は寒いね
4
少しずつ高く遠くへ去る雲を巨人のようなビルと見送る
2
あん人は 天才やったばっかりに 神様に早ぅ 見つかってもて
3
十月の下弦の月が笑う頃バスに揺られてどこ往く我ら
0
僕たちに巣食った働きすぎの病 未知の病魔に治療さる皮肉
0
窓に月頬にしずく冷める部屋 夜が孤独を捕食していく
2
雨音に相づちうっては猫になる くるまるシーツに滲ませて、海
1
休みますが死にませんと上司に伝えた八時十分
0
秋の雨錆びつく心に痛み知る 冷めてく銀をなぞる指先
2
君のさざ波に似ている言葉から 逃がさずネジを拾わなければ
1
あぁやはり しんどそうだな もうすこし 大きなパンを あげればよかった
1
こんなにも 短い歌を詠む間 五回も君のこと考えた
11
恋よりも 深くよどんだ場所にある なにもかにもが からいみずうみ
1
その花は一人で咲いた好きだった 植え替えられて見分けがつかぬ
2
したいのに やさしくしたい、のに したいのに きみはもうどこにもいない
2
何もかも 終わらすために放たれた オレンジのネコと過去の手紙
0
大事だと 触れずにいればそれはそれで 知らぬ誰かに けがされる雪
5
届かない未来と知って、手を伸ばせば……ああ、
発動機仕掛けの神は
(
Deus ex motore
)
来ませり
2
東大に 入って三日で 引きこもり 三年いたが 結局やめた
1
触れること叶わないから見つめてる 君の癖っ毛君より詳しく
8
踏切の向こうには、ない。なにもない。だからここで手を繋いでいて、
2
「好き」が持つ暴力性を説く人の好きなものをちょっと知りたい
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