立葵時期も終われば倒れかけ撮りたかったな元気なうちに
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久々の君とドライブ嬉しくて 着きたくないよ 一緒にいたい
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不甲斐ないダサい姿を見られたな こんなもんかよ 俺の生き様
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さようなら 明日僕は死ぬ そのために あの空のいろのジーンズを買う
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ごらん、夜。太陽なんて好きじゃない独りでいてもイタくない夜
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社会には馴染めないよう出来ているけど心身これだけが僕の持ち物
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予定無しの 日曜日 引きこもる 減るものは減る 出るものは出る
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大丈夫 私も君と変わらない 買う物書いたメモ忘れるし
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散らかったこの部屋こそが私の心地よさだよいじらないでね
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きょうの糧 あすの糧にも 感謝をす 献立自体は 悩めし主婦も
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好きなひと一番決めなきゃいけないの?やっぱりいいです我慢するから
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死ぬなよと簡単に言ってくれるけど生きるのとても辛いんだからね
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授業中キーボード打つ指先にどうしても恋をしてみたくなった
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無機質にリズムを持った建物の灰色に光る地下の階段
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ガタガタと揃わぬ爪を伸ばしつついつになったら綺麗になるのか
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学生の頃に戻ってみたいなと今更思う春先の曇り
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セーラーのスカーフ結んで鏡見るそこにはいつもの私が見える
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うとうとと船を漕いでるその合間知らぬ間に増える短歌のスタンプ
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正しいとか間違ってるとか言われても自分が好んでしたことだから
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学生の稼ぎを全て飲食に酒で溶かしたいい思い出だな
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大通り いつか消えにし バイク店 生き抜くことの 厳しさを知る
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夏というルールで動きだす心 さあ全力を出すとしますか
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社長室と書かれた箱に猫居りて が人を納むや名前の器に。
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教科書にあったかっこいい単語の意味をあなたに教えてあげない
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継ぎ目なくさーさー降りる雨の糸 窓の外にもカーテン紡ぐ
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ただひとつ残った犬歯右下の孤峰のごとく強固に立てり
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ねこを撫で うっとりした表情かお いとしくて この子も神の与えし命
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今日の日も 重荷を下ろし 歩みます いつくしみ深き 友なるイエスよ
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半年ぶりに 三十分ほど 散歩したら 「くよくよするな!」と 空からのエール
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もうすこし このひとときを 神さまに 赦されながら 楽しむ時間
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