朝露に青く光りてつゆ草は散歩の途中のみちくさ誘う
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横降りの 驟雨を走る 土手堤 心ざぶざぶ 向かふ土砂降り
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白馬あをむまと 田面たのもはたに息をぎ 汗あゆぬかぬご田長たをさ
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ゆくりなき 村雨むらさめつゆやみてなほ 靑雲あをくもながし秋の風ふく
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筒井筒つつゐづつ 友垣ともとながむる退紅たいこうの 喇叭らつぱのふたつ晝顏ひるがほの咲く
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教室の隅で捲れた自由帳 二項にわたる世界征服
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赤色の砂埃巻く豪州で くにへ帰りたい火星が懐かしい
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早く寝る ねこ母なので 秋の夜長 夜明け前ごろ少々楽しむ
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ねこたちが キャットタワーに初登頂 朝の四時だが写真が撮れた
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軽トラは誰も通らぬ道だろと塞いで斜め横柄してた
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なんだろな人に何かを強いようとしているやつら案外居るな
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指輪する手が右手ならいいのにな インカメだから反転だよね?
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さびしくてさみしくてそれがたまらずに コンビニにむかう ホタルみたいに
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行かなかった解散ライブ再生し部屋に時間の塊が降る
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コロナきて つぎは治療費 ゆうりょうと 七度目接種 まよっているの。
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「印刷は要らないデータだけでいい」とはまだなっていない人体
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十月も十一月も年末も一月二月30°かな
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こしかたも ゆくかたも ただ鈴虫に よりそわれるのみ よもふけて
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てくたくとく 届け音 テクタクトク うちから外から 響く音に
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苦労しか出来ない運命さだめを生まれ持つ淡い「いつかは」来ないとは知る
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秋の夜 消したい番号 酔任せ押して 取ってはもらえぬ 風吹きぬける
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キカラシの咲き初む海辺青空に大き風車は秋風回す
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人の振り見て我が振りを直したい、なのに仲間と思ってしまう
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親なんて私が死ぬまでいるものと幼かったな真逆なのにね
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苦労人のちに老いては邪魔になど出来るやつなど人間じゃない
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節々が痛むけれども一日に一度も見ない気象予報士
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あの夏に右に曲がれば良かったの? 平行線だよ今でもずっと
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冷や麦茶、水筒ふたつに注いだらもう寝る時間と伝えたつもり
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狂ひ立つほむらなるべしのうぜんの冴ゆる葉陰に君深く待つ
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風それはカーテンと知る王林は森懐かしむテーブルの上
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