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今までに櫻はなにを見てきたか どれほどの生どれほどの死を
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幾度も数多の生を産んできた櫻よなにを思っているの
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櫻木は偉大なる母その身体ひとつで億の命を咲かす
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飛び方を知らないんじゃなくて君は飛ぶのが怖いだけなんでしょう?
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このカップ我の番になる人に使ってほしい たとえば君に
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二次元の海に溺れて喘ぐ我 平穏という言葉を知らず
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ああそこに立たないでくれ 観念を、象徴だけを壊させてくれ
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「久しぶり、元気ですか?」のひとことを送る勇気を誰かください
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気怠さと少しの孤独楽園は休みの昼のぬるま湯に似る
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溶けかけたアイスクリームを手で受ける瞬間嘘を忘れてしまう
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あすはただわかれゆく身ぞ笹まくらかりねのやどの明かりを消しぬ
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なげやりに左手首を切ったあと消毒液がいちばんしみる
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梅雨入りの 井戸端会議は今日も行く
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忘れてた事すら忘れた思い出は林のリボンのように現る
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歌を詠む時の無言歌を詠みできた歌の無言、歌を読む時の無言
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語れないものに黙して見ない振り それも出来ずにまた増える未知
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やっぱりさ好きだわ、君がどうしても 腹も立つけど。報われてるよ
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理不尽にヘコんだぶんだけピザポテト それでも明日ニキビはできる
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ひとりでも生きては行けるこの
都市
(
まち
)
で IKEAの家具とか組み立てられるし
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一輪の花をガラスに閉じこめて私の書架のまなかに飾る
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君からの返事来ぬまま膝を抱く十七つ目の月を見つめて
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夜の河の向こう岸まで自転車を漕ぐ月はうんうん頷いている
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春風に桜に雲雀おぼろ月 吾だけを雪に置き去りにして
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待つことがつらいだなんて待つことが許されぬ我よりつらくない
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待つことを許されている人がいてクリスマスなど滅んでしまえ
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純白のドレス着ていた木蓮がひとり裸でたたずむ二月
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「川はまだ冷たいわね」とふたりきり カムパネルラに会いにゆこうね
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雨止んで澄みきる青の空の下きらめいているバラの一輪
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ねぇ花よ明日はステキな男性に逢えるだろうか逢えぬだろうか
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目が覚めて時計見てから二度寝する 壊れてること知りもしないで
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