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この春を 迎えてやっと お
終
(
しま
)
いか 人生 五分の一の青春
2
トタン屋根それは海への導き手ひと足先につもる白波
3
君のそれはただの伏線探しであり作品を味わえてない
3
欲ばって 頭大きくなりすぎて 寝ころぶ形の雪だるまひとつ
14
音のない 部屋で寛ぐ 窓の外 白い雲だけ 風に吹かれて
14
気をつけて すぐカッとなる悪い癖 得になること何もないから
9
腹痛で横になりつつ「そばかす」が 脳内ソングでぐるぐるします(笑)(好きな曲)
6
One Three Eight Infinity Four メルト 溶けてしまいそうな
U
2
春来れどなほ降る雪に鴬の初音待たるる山里の空
13
「おーもいーではー いーつも綺麗だけどー」の曲 覚えてるのはこの部分だけ
4
数学が できないぼくは ばかだけど あたまのうえの 星座
がわかる
5
春の日に春のうた詠み 雪の日に雪のうた詠む幸せ思う
10
折々に 人影絶えぬベンチにも 白く積もって今日は貸切
8
君の瞳
(
め
)
が つよく僕の胸 射抜くから 僕の虚勢は無いことになる
7
取られるとわかっていても家からの駒でやりたかった初手王手
3
雪だるま とろけて笑みが深くなる 春を待つには儚い笑顔
10
シャーベットの上を渡る帰り道 砕氷船のダッドスニーカー
3
東京の雪に轟く遠雷に耳疑いつ「雷雪」を知る
9
雪だるまなるには雪がベチャリすぎ「雪魔人だ」と命名される
4
時間かけ
問診票
(
もんしん
)
書いた新患に小声で告げる 耳鼻科はお隣
17
曇天に 日が射す ほんの十五分 春を知るには
十分
(
じゅうぶん
)
だった
8
バス来ない 雪のせいかと思ったら 自分がバス停間違えていた
6
白銀の雪化粧をしたる街 白と黒ならどちらが好み?
3
山盛りのりんごかじりし人々のキラリと光る星型のアイ
3
分別がやっと得意になったから 地球の未来は少し明るい
9
「ごめんね」と言えず過ぎてく日々のあり 心を決めて向かう一筆箋
8
初孫の分娩室からパパの手へ 頬の涙を隠して抱っこ
9
ホラー系、ラーメン、カレー、カツ丼は深夜に見てはいけないものたち
9
雪よけに汗流したる
夫
(
つま
)
のため 残りのパイをみな温める
7
線香の真ん中で折り義父と義母 思い出す時「ごめん」の煙
4
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