勇美歌集 出版祝ひに五年坂ふり向き見れば凪の相模灘  
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さまざまを負いし人波行き交いて どぷりとうねる新宿の街
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文化祭展示の短歌にそっと触れ創りしものは吾が子に等し
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[キレイだね] ネイル爪触る小さな手 褒め上手(うま)男子 四歳の君
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人身御供?調査やめなよ学者さん生きてこの村出たかったらね
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喜怒哀楽 季節の色も 舞い踊る 三十一文字 不思議な宇宙
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ぼくママの子にまたなれてよかったとわたしを見つめて囁く5歳
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お姉ちゃんまた遊んでねと次女が言う3日で死んだ長女の墓前
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ヨコスカにきょを構えて七十年 うまし処ぞ冬に雪なし
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春くれば田起こし代掻イネ手植え蛙の格好かっこ で草取り (あゝしんど)
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大船おほぶねの 渡りしたる空のを 鴈羣かりむらは差し寄する波
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挙式3年連続バージンロード、これからは孫ラッシュ養育場かぁ、休む暇なし
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朝一通勤🚃🈵急ブレーキで、目が覚めてまた眠い🥱の繰り返し?
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虫達のライブに参加 夜の道 落ち葉サクサク パーカッション
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ゴハン欲し 未明のねこのフミフミは ねこ母だけの特権なるや
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今のその 1秒前も「今」ならば 時を戻して ねぇ昨日法
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静けさにシーシー言ってスリープのノートパソコン息をしている
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寝る前に今日一日を振り返る ほんとにだめなやつだな僕は
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私たち大口を叩いてようね青年という生き物だから
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己が身を縮こまらせているよりか奢れる春を飲み干していろ
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秋晴れの することのない 一日は なんだかとても 居心地悪くて
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すわいしょう もうよんじゅうねん してないわ こしいたくって ちょっちぶらぶら /修正しまうま
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ストーブと綿入り袢纏動き出す嗚呼あったかい雪の降る街
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まちなかに越して数年田舎より人情などを日々感じ居り
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賑やかな 夏の海では 聞こえない 波の音、秋  届けてくれる
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「予期不安意味がないぞ」と紙に書く その文字の横 次男キミいたネコ
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マイナスやゼロを生むのも生産とカウントされる世ならいいのに
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あたたかい風呂の湯気にて ホッとする 森の息吹につつまれねむる
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儚げに舞うゆきむしの五つ六つ朱のダリヤを廻りて止まず
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過去作の 設定メモが 見当たらぬ どう書いたんだ 当時の私
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