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草千里見渡す限り草もみじ 千頭の牛トボトボ下山
3
海よりの寒風すさぶ中華街 湯気の奥より
饅頭
(
まんとう
)
匂う
4
秋空に スカイツリーが 突き刺さり 飛行機横切る 東京の朝
21
Y シャツはホワイトシャツの車夫英語ハマの英語は書生を制す
2
幾万の想いを乘せし氷川丸 黙して憩ふ山下埠頭
3
稲刈りに稲掛け並ぶ畔の
上
(
へ
)
に青空高く 秋茜とぶ
5
つゆ寒に蛙と共に今日もまた 田圃這いずり草取り仕事
1
需要なき友情淘汰の必然に蝶の羽ばたくエフェクトあるや
5
ねぇいもむし みちころがるは かってだが はっぱのうえなら わたしもきらく
8
ひとだって さなぎのころは おぞましく なかみぐちゃぐちゃ えずくろしい。
8
あきさえて ごみだしばしょは ほそづきの 杯跳ねたる 金星の下
6
見失え 銀河のすみでくたびれて塵とほこりとなってく僕を
7
大奥2 概ね不満もないけれど といちはいちのエピは弱きか>誰が看取るの?
1
まいたけの固い部分むしり 爪やられ ネックレス取るに四苦八苦する
5
あまりにも秋が急いで過ぎるから
紅葉
(
もみじ
)
も
銀杏
(
いちょう
)
も戸惑っている
19
名も知らぬ人が劣化と言うけれど良さを知るのは僕だけでいい
6
冬瓜に 火がゆっくりと通ってく 温もりを得て
実
(
み
)
は透き通る
14
ぬばたまの 黒髪流るる 秋風に
美美
(
びび
)
し景色に ただただ溺るる
1
「お前ほど孤独じゃないぜ」蝿が言う夢野久作がいない十月
8
マツコさん チーズとワインが美味しそう 我は今日頭痛 ジュース取り出す
2
あくまでもヒトの時間の感覚によれば、そこそこ長い百年
8
保身してちょっとごまかす申請書 バレてなくともどこかに残る
2
黒はんぺんをこよなく愛すきみにこそ知ってほしいなカニ面の味
2
盛り上がる「終活、病気、更年期」けれど一人も死ぬ気はなくて
18
外つ国の冬の号砲耳にして 木々いっせいに燃ゆる山々
5
紫煙上げ
咳
(
しわぶ
)
く夫と半世紀いつかできぬか逆回転を
11
テーブルの真ん中には剥き出しの君からの愛今日は梨味
7
我が家では 緑茶は春と 秋、冬で 麦茶は夏の 飲み物だった。
3
ゆらゆらと
水面
(
みなも
)
漂
(
ただよ
)
い 身を任す 波が来る日は 奥へ
潜る
(
挑戦す
)
時
4
忽然
(
こつぜん
)
と 姿消えゆく 影もなく 去る者追わず ネットならでは
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