花傍ふみ
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定型破り常習犯です。

君のことまだ何もわかっちゃいないけど習うより慣れろって言うから
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もう十分泣いたよきっと明日から虹が出るんだそんな気がする
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本当に好きだったからこそ振り返らなかった私とあなた
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今はもう枯れた花でも花束だから優しくなれるの、少しだけ
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一定の寂しさを持ち、生きている あなた無しでも歩けるように。
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赤い糸が解けないと信じていたのは私だけだったみたい
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水でなく風に流して、いつかまたあなたの髪を揺らしに行くよ
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本当ならもっとかろくやわらかく歩いていたんだろうね、あなた
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何者にもなれなかったからあたし、「私」のままで歩いていくよ
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雨ぎらいのあなたへ傘を貸そう 私はどれだけ濡れたっていい
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あなたを失うのが悔しいからこの一滴の「うみ」はしょっぱいの
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「さよなら」は聞かないでおく 星と星、離れていても結べば一つ
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傲慢ね、痛みを分かってほしいのも痛みを理解したいのも。
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茜差す君の横顔が悔しいなぁ私を選んではくれなかった
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白花を涙で染めている 今日は前が見えなくなるほど泣こう
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さっくりと割れていったねガラスたち 「私の分も混じってますか」
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好きになることの難しさばかり覚えて大人になっていく、みんな。
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私はいとしさが欲しかったけれどあなたはやさしさをくれていた
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さよならの翌朝の花束のしずく これって私のだったんだ。
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ずっと先をあなたは生きてゆくから私は風になろう 船よ進め
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やさしさの上を歩くことでも私はあまりによわいから痛い
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雪が溶けるように許されてみたい きっとこれは私のわがまま
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あなたがずっと歩けるように何度だってその靴紐を結ぶ
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これは夢だと気が付いた。君は私を好きにはならない。
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春から逃げた先の夏 麦わら帽子はまだ被れないままで
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ぽつぽつと落ちるなみだを吸うかぎり青い絵の具は輝き続ける
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私だけ取り残されているホーム「一緒に行こうね、カムパネルラ。」
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あなたとは普通に話すようになる 私が恋を諦めたから
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そんな風に笑えたの 私の知らない横顔に目をすがめた
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憧れを結んで開いてこのかたち 無様だけども歩いていける
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