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私たち特別だって知っている 季節限定イチゴのケーキ
2
いつだってあなたのクマを見ているの 夜更けに響く銃声たち
0
季節など知らないあの子に伝えて あなたはいつも真ん中にいた
0
雨に濡れ汚れた顔を素敵だと包むひとこそ運命のひと
0
ぽふぽふとすっぴんパウダー乗せまくる何もつけないのは「素顔」だし
0
週末の午後の一時甘茶入れ 釈迦仏にかけ顔輝けり
0
玉くしげふたたび逢はぬひとゆゑに長き夜すがらいねがてにして
0
迫り来る黄昏からただ逃げるよに法定速度で走ってるバス
11
迷いなき筆先はメスの鋭さで白い
膚
(
はだえ
)
に青い血を引きつ
1
すれ違いざまにあなたの香りする しばらくじっとそこにたたずむ
0
しなやかに投げ出したる脚ぱたぱたと黄昏の心に飛び込む準備
4
聞いてもないアドバイスどうもありがとう 私の世界にお前は居ない
0
上見れば夏の光と秋の木々 せめぎ合う時期二百十日よ
0
配達中 臆病風に攫われて読まれることのないラブレター
1
有名になりたかったの 私のクを誰も知らずネオンに消える
0
運命が私にしねと囁いた 人の残り香煙草の煙
1
白魚になりたくてただ揺蕩う 呼吸なんて知らなかった
1
こころまで汚れつちまつたぼくたちに在るのは孤独と死のみなのです
0
お互いに嫌いになれて嬉しいだなんてとうとう狂っちまった
2
流れ行く車窓の景色を眺めつつ誰かの人生なぞる午後
4
時
1
対面の君の手がふと触れるとき ひゅっと飲み込む息ののどごし
1
宇宙人だって人です人として仲良くしたらきっと会えます
0
見世物にしたいがために探すなら宇宙人には会えないでしょう
0
かすかなる桜の裏の花守るひとつ星こそあはれなりけれ
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ものおもふ身を深草のつゆしげみさびしききはみ手折りてぞ来し
0
「志は?」」信念は?」と問われれば 「書生の如く」と胸を張りつつ
0
長い指垂れた目元に息できず ダチュラみたいな君に触れた
0
いちご飴 連なる六つ飴光る 一つ分けてよ口元を食む
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「夜だけは実はもう秋なんだよ」と語る 死を待つチュッパチャップス
3
新しい子どもたちだけ救われて自己責任と切り捨てられる
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