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暗闇にほのかに香り秋来たる 橙の花街灯の影
0
その言葉美しすぎて表面を目も耳もつるつるつるすべる
0
見るだけでときめくロリィタ服と着物もしかして:現実逃避
0
むらさめのすぎにしのちの雲間よりさえざえひかる秋の夜の月
3
君と離れ離れになるの嫌だから骨になっても手を繋ぎたい
4
熱い頬冷やす風に乗る金木犀そろそろ髪を乾かさないと
5
6
時ごろ入るお風呂は特別な日だけまたひとつ歳を重ねた
0
駅前にそびえる大きな
建物
(
モノリス
)
は、新たな息吹か、終わりの始まりか。
2
自然だと言うには過ぎる厳しさを画面越し胸赤くして見る
3
迎えのドア開けると君のにおいがする それを言うと君はいやがる
0
可愛くてずるいあの子が誰よりも優しいことが何よりつらい
3
灰霧に 世界は沈む
珈琲
(
コーヒー
)
に
糖酒
(
ラム
)
を落として 風雨のラジオ
4
雨の中爆発音がこだまする 助けられないあなたの姿
0
夜が来れば自動でライトがつくような 賢いくるまに私もなりたい
1
間違いを探すふりしたあの頃が正解だっていつわかるのか
0
薄曇を結んでひらいて太陽が弱き光を地上へ照らす
2
小銃の安全装置もはずせない自分を恥じて噛むガンモドキ
2
みたされて添ひふす閨のくらがりをほのかにてらす秋の夜の月
3
横顔に
青春時代
(
アドレセンス
)
の 陰見たり 尾崎豊の唄 君は愛で
2
動くきみを生で見たいし秋だからコロッケを肉屋で買ってきて
4
混じり気のないコバルトの空の下僕らはどこにも行けない迷子
3
人生の約三割は睡眠で七割ぐらいは退屈だった
2
言ひよどむくちびるあかき去りぎはのあきのゆふべのあざみ野のえき
2
『東南が吉』のお告げを聞いた者のみが集った黄昏のイオン
14
ゆるやかにマズルカは鳴り甘やかにリラの花咲くいざ唇を君
2
オレンジを落としたみたいな夕焼けに明日の天気を思う子供ら
1
食欲の秋になりますコンビニのかぼちゃプリンを君に教えたい
1
泡沫の夢の終わりは透明な鳥籠の中から見る世界
1
どの季節も結局一人寂しくて、きっとこのまま好きになれない
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二十二時グレーの毛布の海の中か細い声は泡となるだろう
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