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我が心 君は知らずか 空蝉の 残せし衣 まとうは意地
5
教室の夢、こどもの恋、顔ももうおぼろな無二の悪友のきみ
2
密会の公園昏き春にして風のまにまにきこゆるチャイム
0
しぬれども 空はうつろはず 青からむ 真に己の 小さきとうたう
1
今何をしているのかと気にかける事なき胸の穏やかな凪
0
雨の音?聞こえづらくて窓開ける水の匂いが土にぶつかる
3
分かち合う心を持たず行こうとも若葉は変わらず柔く眩しい
1
選択をせずに置いてけぼりにした過去の自分に会いたい春夜
9
お尋ねの窓については出口ではないという認識でおります
0
変わりゆく時代の中で変われずに「変わり者だ」と揶揄される僕
3
雑草は校舎の影で凛と立つ僕に強さを分けてほしいよ
8
幸せな少年時代を過ごしたと雲には告げる四月の校舎
8
初夏の空ふりむきながら見上げれば小雨と流れる雲の鳥かな
8
大人だからコンデンスミルク舐めほうだい 大人だから気になる血糖値
0
強手の中を僕は生きてきた そして今温もりに支えられてる
4
星図鑑顔に伏せつつまどろめば初夏の風吹く致死量なほど
8
生きてると 実感するのが 怖いです
息をしている
(
腹が減った
)
脈を打ってる
(
眠いと思う
)
1
いつまでも心に居座る君の影を言い訳にしてひとりで生きる
4
眠る君にキスしないまま冷め切ったギョウザを咀嚼する午前2時
2
苦痛には二つの消し方があってあいつはそっちを選んだんだな
5
ほんとうにやさしいですね水なしで飲めるくすりみたいにやさしい
3
歌声も覚えてないのに手袋のざらつきだけがずっとこの手に
0
気を抜くな 最大火力で向い撃て 弱点は黄土色の尾翼
0
まどろみと言えば誰もが羨んだ とき とめどなく夢を渡って
2
脊椎も激情もゆるく包み込むスウェット生地の背中はまろやか
3
朝飲んだ鎮痛剤は届いたか、子宮返信お願いします。
9
しわくちゃで震える五指は10円をつかんで落とす安酒がため
4
うつせみ
(
空蝉
)
の 僕の心を 雨が打つ 次の夏まで 耐えろ
空蝉
(
うつせみ
)
3
幼きて 君をよすがに 暮らせども 行き先知らぬ 心は浮舟
4
空腹のニャアの一声促され 絶望の淵は今日も閑散
3
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