どの位置のどの角度からこの身体おのれ見ているのかで気分が変わる
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返信をすぐしてくれてありがとう 私が半日かけたメールに
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来もしないメールを確認する為にGmail開く なんて無駄なの
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今の職楽しいですかと尋ねたら 楽しいよって即答された
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現実に進行形の過去の人 逆らう事はできない未来
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芽吹き出す 街路樹の影 帰宅中 眩しい夕日 背中を押して
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恋人は無理して作るものじゃない そう言うあなたの妻になりたい
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バニラ味じつは砂糖と牛乳に香りをふっただけの人生
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あの曲のサビを忘れたふりをして 君の鼻歌を楽しんでる
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君の努力を代われないから五円をつくってお参りに行く
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花言葉は合格というラナンキュラス一輪買って吉報を待つ
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よく噛んで飲み込むなんてそんなこと できたらいいな 恋愛とかも
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恋人の好きなところは好きになり嫌いなとこは愛してあげる
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いいかんじの棚にいいかんじの鉢を置いて僕らはふつうのかんじ
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信じられない?いいよ頭をかち割って君の記憶は嘘みたいに赤
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終わるとき音がすれば分かるのにジュッと指で消す蝋燭の燈
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丁寧に想いを積み上げたとしても 貴方は僕を抱き締めないし
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絶対に嫌よあなたの過去飾る花になるのはだからさよなら
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気まぐれとわかっていても嬉しくて 涙に濡れた頬噛む痛み
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ほのかなる風のかほりに包まれて 梅ふうわりと花びらほどく
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パターンには収まるようで収まらない収まりつつも収まりつかない
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止まるから、結局迷って考えて、色即是空を読み間違えて
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ジャンパーのフードをまぶかにかぶりつつ時雨の中を礼拝に行く
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抱きしめる快感を知り遠のいて朦朧とする意識を引きずり
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きみのこと思い出しても足りないな、あの味教えてくれたのはきみ
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痛いのも血が出てるのも僕だから平気かどうかを君が決めるな
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いとおしき歌は彼方に響けども 届けたき君が胸に届かじ
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新聞のうえで爪切り片隅のしらない誰かの詩にそえる月
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頬骨の下にいるやつ首の横あたっているのに逃げるのに長け
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昼歩きしたくなる日もあるものね夜歩き好きの私だけれど
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