その歌は世界でいちばん繊細で だってこんなに息が苦しい
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年の瀬に 無神論者が 見た神は 祈りが響く 燭火礼拝
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久々にケーキを焼きしクリスマス砂糖控えて自分のために
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ジャズバンド電飾を背にジングルベル手も息も凍るクリスマスライブ
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休日に 友の手作り ランチにて 心身共に 温まる冬
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私から私に向けての通知表 よく頑張ったねのいちごタルト
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鈍感か? そろそろ気付け僕の想い 月はいつでも綺麗なんだぞ
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あの頃に君と青春できたなら「若さ」を言い訳にできたかな
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康成め 咲くたび心を絞めつける 君に教えられた姫奏美鈴ヒメスミレ
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欠けているところもすべて好きだから 満月だけが月じゃないはず
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君はまだ夢や未来を嗤わずに僕よりずっと清く生きてる
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ずっと前落としたきりの僕の夢 君とだったら叶えられそう
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君が云う 臆病なのは好きだから聞いた僕はまた臆病になる
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君のこと想う寂しさには負けない overture前奏曲はもう鳴り出す頃
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おかにある僕の気持ちを攫ってく引き波みたいな君の微笑み
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振り向いた逆光線のシルエット遠い季節へ誘ってる君
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まだ「君」と代名詞でしか呼べぬ君「あなた」と呼んでる私も私
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千両の実は葉の上につき万両は葉の下につく故は知らねど
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クリスマス? スーパーで知る 歳になり 今宵も 変わらず 味噌汁すする
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冬の月 明るく足元照らしたり 我を悔いなき方へ導け
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点滴を 止めてもらうと 弟から 凄い人生 堂々完結/父へ
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モデル美女微笑む広告新聞紙 泥付き大根包んでごめん
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小気味良く冷えた風受け窓拭けば 気持ちのくすみも消える気のする
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イヴイヴという友のいて蒸し牡蠣をたんまり並べふたりの夕餉
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つまらぬと 言った人生 朽ちにけり 変わらぬ笑顔で 君は逝く
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「ポジティブが口癖」というあの人を嫌いと思う自分を誉める
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クリスマス時期のマフラー 大判の 雪の結晶デザイン好めり
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寂しさは病。ニットのセーターに頬をおしつけ自分を騙す
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君のいるその一瞬にかけたくて動かす指はフリック入力
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人間は いつになったら ほんとうに 自由になれる 魂のこと
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