十四千チ
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「じゅうよんせんち」と読みます。短歌はじめてみました。表現することが好きです。

難しい話 尖った君の口 見る僕 「ねぇ」と怒られる僕
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二文字ふたもじでいいのに人は長々と話してなにも伝えられない
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急行と止まらぬ駅に待つ人のような出会いとようなお別れ
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4本の腕そのうちの半分を使えなくして駅まで歩く
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乱視の母にはもっと満天の星
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君よりも二秒遅れて目をつぶる 君で眠って君で起きたい
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ミサイルはたったひとつの名をもらいぜる 胎児は無名のままで
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二ページで終わる縄文あぁ俺らもっと乱とかしときゃ良かった
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ハチ公前 雨が私に逢いにくる前に私に逢いにきてくれ
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家中のすみずみまでが掃除されルンバ 君の背だけが汚れる
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今度こそ代々木上原止まります 二五回目車掌の手汗
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「何がとは言わないですが綺麗です」新月のよる漱石が言う
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