Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4012
4013
4014
4015
4016
4017
4018
4019
4020
…
次 ›
最後 »
紅葉落つゴリラのバナナ横取るよ動物園で戦争戦争
2
サリンジャー長ったらしい会話劇秋晴れの日の読書中毒
2
美味しいよその一言で救われた大袈裟だけど生きてて良かった
1
青ばかり部屋の中は悲しみに変わりつつ包まれている
0
君の胸 刺さった花を 抜きますか? それとも水を注いでもいい?
1
忘れるとない事にするエゴイズム事実は変わらず一人で見つめる
1
言い出せない はやる気持ちだけ 先走る 言い辛い事 失敗した事
2
空飛ぶ艇の群像劇が歯ブラシを持つ手に宿ることがある
3
階段をおりる前に踏む半歩ぎこちない空は何色ですか
3
煩わしい雑音ばかりのこんな世じゃ 死人の言葉など届かない
2
夏過ぎて 生き延びてまた 思い出す 寒い季節はだいたい死にたい
2
大学の単位も落とせない僕に落とせる女性いるはずがない
1
傘を置くスッと冬毛の猫が入ってく 秋雨給餌の夜
1
真夜中にひょっこりと見てはにっこりと なんて流れがはやいのだろう
2
目を見ずに 背中を向けて 会話する 嘘が下手だね 君って人は
1
尖ってる 心を包む 花たちは 叱ることなく ただ優しくて🌺
3
ティッシュペーパーのこの世界から拒否られる少数民族 きみの歯ブラシ
1
パリピなどガラじゃないのは知ってるが一回くらいはひゅーひゅーしたい
6
母の愛彼岸の後も続きたる亡くなる前に「生まれて良かった」
4
疲れたが諦め受けた秋の模試 君は模試楽しいと言う狂気
1
月光の白さを吸う背ただ光り 濡れた夜が染み込んでゆく
2
紙で切る人差し指の痛みほど生を感じる濃い
丹
(
あか
)
の跡
10
ねえ! 君は幸せだった? あたしはね! 君がいたから幸せだった!
7
そこぬけに明るい歌が詠みたくて 夜をスキップで駆け抜ける
3
夏過ぎてストッキングを脱ぎ捨てた脚甘やかす黒タイツはく
4
誰よりも 舞台を愛しているがゆえ 自分自身を 殺し続ける
1
月曜の舞台でおどる屍は全員左に傾いている
3
魚屋の匂いのような春の日の歩道に並ぶさくらひとひら
5
にらばなの枯れ散る様はうつむいたまつげのように陰りをもてり
4
そういえば 今日が賞味期限だったっけ 牛乳とプリン ……
29
の私
2
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4012
4013
4014
4015
4016
4017
4018
4019
4020
…
次 ›
最後 »