天国へ誘う紅き夜蝶を 追いかけ至るは地の底か
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南国の甘き幻 夜蝶は 生き血を吸いて美しく舞う
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ここ3日パンとジャムしか食ってない あらら麦茶も もう無いや
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久しぶり部屋の掃除をしてみれば、これはビックリまっすぐ歩ける
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近くまで桜前線来たと告ぐ冷たい雨の午後のニュースは
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葉桜になってしまえばもう誰も 見付けられない桜の木の事
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花冷えの翌日は初夏で汗滲み 心も体も悲鳴を上げて
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なんでかな心に種がありすぎて上手く詠め(まけ)ないキミへの想い
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お役目を 終える日なのか 追われる日か 最期に残る ものは何かと
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朧月(おぼろづき  ) お疲れ様と 照らされて 疲れた身体(からだ) 力を貰い
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日が長く なっていく程 陽が強く 君が日に日に 小麦に灼ける
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染み込んだ  君の温度が 手のひらに 匂いの残滓(ざんし) 僕だけのもの
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穴空いた靴で感じる水たまり 守られてたらわからない水
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面会が 解禁になるその日には 私たちのこと わからないかも
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よくわかんないなあと首をかしげる医者がなでてるわたしの尻尾
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片時雨 僕のきづいた 人の生 レール上との 段差はなくて
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愛想笑いは得意なはずなのに未曾有のうまく笑えぬ卯月
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また今年妄想汁と聞いている筍を言うラジオのニュース
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聞こえるは 鳥のさえずり 和ましく 毎日平和 田舎高校
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夜の幕 開かれるを待つ街灯は 茜の空を纏い美し
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君は晴れ女だ 出かける日はいつも雨が降るけど 僕の心は
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下校時間 華やぐ声でいっぱいの並んで揺れてる傘のいろいろ
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「腕前はもうプロ並みよ!」いよいよに白髪(しらが)が増えた夫の髪切る
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この山に 耐えて忍は 情けなく 君とこの世の 渡せる橋に
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確率の世界に踊る夜蝶は レバオン魅せる刹那の幻
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母さんが風呂に入ると決めたならお湯張りよりも脱ぐのが早い
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すやすやと優しく眠るきみの名前心を照らすまるで灯火
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連休の貴方家族の行く先で ばったり会おうと計画しようか
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水たまり さえも遊び場 長靴と 小さな傘で ちびっこ無敵
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食べるって わりとエネルギー要ることで(その2)「作って食べる」は 倍エネルギー
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