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潮騒の部屋がわたしの奥にあってときおりふいに入りたくなる
1
こうやって傷をひらくと海沿いにすこしのあいだ町がみえます
13
そうあれはたしかにわたし海を背にわたしのいない窓をみている
3
こっそりと心に虹を飼っている 餌はヨーグルトをよく食べる
3
……ありませんよ。セカイは昨日、爆笑の渦にのまれて滅びたので
1
晴れて無になったはずだがなったのが無なのでなれたのかわからない
7
窓口でおとな一人と告げて買う おとな一人で浸かるひだまり
2
「ウチのこと好き?」ってお前、居酒屋でなます食ってるときに訊くなよ
2
朝焼けの空にすべての安牌を棄てる覚悟でリップを投げろ
2
巻き戻す時の女神の悪戯の夜に残りし玻璃の靴かな
2
巻き戻るいつもの朝の雑踏のみな独りゆく靴音の波
4
巻き戻るいつもの朝の食卓の玻璃の器のシリアルの音
3
ごめんねときみに泣かれたあとだから街のネオンが輝いている
1
まばたきをしない時間を比べあった姉があさって家を出ていく
5
氷点下 おふとん以外
凍
(
こご
)
えてる 寝ぼけ
眼
(
まなこ
)
で
泡沫
(
うたかた
)
を詠む
2
波
よ
(
か
)
べ
ば
(
へ
)
千
鳥
(
し
)
啼くなりもろともにひかりひかりてえこそみわかね
1
今日は雨そこで一曲思い出す空と君の間には僕は悪にでもなる
0
滑り込む山の手線が連れてくる風の子ひとり 僕らもひとり
5
「あと五分だけ」と丸まるミノムシがかわいい、今朝のココアはあまい
3
帰り道 西の空へと消えてった切り傷に似たあさの三日月
5
(
折句「キ ス シ タ イ」への返歌
)
わ
(
ワ
)
がゆゑに
誰
(
タれ
)
か泣くらし
静
(
シず
)
岡の
物
(
モの
)
憂き雨も
抱
(
ダ
)
かるる心地
0
(
贈歌
)
君
(
キみ
)
が住む
駿河
(
スるが
)
の町に
時雨
(
シぐれ
)
降り
湛
(
タた
)
ふ川こそ
意気
(
イき
)
と知りませ
0
あなたへと伸ばすこの手は届かない冬の銀河の光零れる
1
頑張れる 君がいるから 頑張れる 今日も明日も その次の日も
1
寂しさを 歌に出来れば いいのだが 筆が止まって 言葉につまる
0
十七
(
じゅうしち
)
のしゃがれたブルースを聞いた
狗
(
いぬ
)
が尾の先を豊かに振る
0
とも千鳥ゆきげの雲にむせぶらむ涙みぞれと今日は降るなり
2
Apparition surprenante
(
アパリシオン シュプレノント
)
顔の無き天使 薔薇の小径 焼灼す
0
冬の陽よ弱きを助け去るひとよきみの影からわたしを出して
2
イージーと言うならプレイしてみなよ貸すよわたしの人生ゲーム
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