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夜おそく 不安がどこかに居座って ねむれずに焦る 明朝5時起き
6
気になる子 マスク外して 見てみれば 蛙化現象 起きてしまうか
2
少年と 心で呼びし キミのこと 気になる気持ちは 恋かそれとも
2
重すぎる 愛の代償は 制御不能 溢れ出る愛と 枯渇する心
5
「『この味がいいね』と君が言ったから」 「サラダ記念日」からの引用
2
夏祭りの 喧騒の中 抜け出して 見上げた夜空 上がる大輪
5
満面の 笑み浮かべながら 眠る猫 見てるこちらまで 笑顔にさせる
6
「死」と言うは大事な物や嫌なものそんな何かを無くしてしまう日
7
葬儀費で皆に迷惑かけません生活保護に死後も託した
6
私ならいつ死んでもいい葬式で田中好子のように述べたい
6
「特急列車お迎えの方にお知らせします」駅に流れる 旅情を誘う
5
こうやって楽しくバイトができるのも みんなのおかげ わたしのおかげ
4
熱帯夜あと少しだけ明けないで 僕らが夢に、夢になるから
14
待ち合わせ場所に揺らいだシルエット影から伝わる君の温もり
15
夕涼み幾年ぶりの夜気にふれ届きそうなる星を指差す
9
今頃は我が家へ向かう深夜バス
明日朝
(
あすあさ
)
キミを笑顔で迎える
7
来週は 石垣島へ 行くんだと はしゃいだ社員は 台風で横にいる
16
山場越え 週末 遊ぶと 息巻くも 都合がつかずに 独りの休み
5
炎天下 アスファルトの上 眩む陰 孤高に焦げる電線の烏
4
まだ若いキミの人生これからだ 第
2
のスタート静かに見守る
7
いつもよりワントーン高し
息子
(
キミ
)
の声 弾む心で退職報告
9
夏バテをねじ伏せるため食欲の指示に従う対策だから
4
野球みて 母とラインす こんな日常 来月半ばには戻ってこいよ
4
いつの日も心に刻み生きている 唇には歌を心には太陽を
9
油蟬暑苦しいが主役来て短い夏の整った感
16
普段より 優しくなるには 疲れすぎている 氷水を一気に 飲み干している
6
「も」と打てば謝罪の文が予測され消毒液が傷に沁みる夜
12
白花を涙で染めている 今日は前が見えなくなるほど泣こう
2
ホタル見て 蝉の鳴く声聴いた後 秋の虫たち 産声と泣く
4
大凧で 必死の形相 中車の 伝統守らん 両宙乗り
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