相手国兵士の死者は何万と数を競うは正気の沙汰か
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種まいて育てたことば収穫し味わい食べることの幸せ
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真白きを 重ねゆくのは 忘れ雪 さえずり達は 風に手合わせ
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だいじょうぶおやすみというラインきてこの子がモテる理由がわかる
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この街に引っ越してきたその日から閉店セールの服屋に入る
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若鯉の猛アピールにカープ女子楽しみビール飲み過ぎ注意
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花手水 黄色桃色 増してきて 目にも楽しき 春の装い
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夜が明けて一番好きな星が出るポテトサラダに追いマヨネーズ
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十センチの積雪量を示す時 親指中指まぼろし定規
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寒すぎて一度は咲いたオウバイが蕾に戻る如月の午後
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木々たちは左右に揺れて腕のばし腰もまわして一二三四いちにいさんし
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目の前の雑木林に住む鳥の飛ぶさま楽しここは四階
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歳問われ「早生まれ」だと念を押す「学年」厳しき昭和人しょうわびと おり
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掴むべき 雲も未だに 見つからぬ 龍は水底で眠っている
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梅の香に のって届いた サクラサク 明日はにぎわう 天神まつり
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ママの名刺は内ポケットにお客さん着きましたよお客さん
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簡単に愛されたいというけれど  愛されるのも度量がいるよ
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ひなたにて草木が覆う庭の下 さえずり渡るスズメのつがい
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「ねーたん」は お昼食べたら帰るわね 足元毛布のタヌ猫に言ふ
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運命の風になびいたたてがみを握りお前と保護区を巣立つ
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長き物 巻かれてみれば ぬくぬくと ミイラのように 墓場で眠れ
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浮浪雲 イージーライダー 憧れた 実践したら 肩身狭いわ
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争いを 好まないから 負け犬と 罵られても へのへの河童
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生き様を 晒してみよう これ自分 隠してみても 自分は自分
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他人のこと とやかく言えば 嫌われる 犬の遠吠え やかましいだけ
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他人は他人 自分は自分 同じ人 一人もいない 不思議な世界
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人生は 一日重ね 集まった 日記のような ドキュメンタリー
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もう二度と 同じ一日 来ないこと 知っているよね 人生一度
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あとわずか この世におれる 束の間の 世界をじっと 見ようじゃないか
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くたびれた 両目に深き 傷残し 見えてるだけで 誠に感謝
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