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舞うように君が帰ってゆくからさ色鮮やかな秋の夕暮れ
1
鈴が鳴るりんごりりんごりりりんご手と手と手たち呼ばれましたか
2
謙譲語をマスターした日にボールペンを通常使いへ君はかえたね
4
申し訳ありませんとかさらさらとあなたが詫びるここは家庭よ
7
銀杏の匂いを描くクレヨンの丸いいびつな縮れたかたち
2
反省の短針の文字が遅すぎて長針分のミスする時計
3
鳥の目をあなたがしてる三角に目がつりあがり怒った瞬間
3
枯れた葉も雨に唄えば気持ちよく散りゆき草木の養分
1
ふと知った「秋の香り」は金木犀 いくつもの秋が数珠のように
3
あなたにも私と同じ心がある そう思い込み百年が過ぐ
8
君のこと知らない夜がやってきて 恋とか愛を飲み込んでゆく
4
夏終わり母が作りし瓶詰めのさくらんぼジャム冷えて寂しげ
8
まっしろい月の下なら僕たちも嘘をつけるしキスもできるね
2
人見知る言葉使いの見習いが異国の店の三十一文字
(
みそいちもじ
)
へ
2
みどり踏みみどり染み込む一族の影が緑を濃くする 踊れよ
6
この風が君に冷たくないように願うだけなら許されますか
2
履き馴れぬ プライドの靴 脱ぎ捨てて 素足になろう 気持ちいいから✨
2
右奥の最後の乳歯を抜きたくてスニッカーズで丸む片頬
2
食べ終えてしまったチョコの空箱をこっそり飾る14日の夜
2
水道で口を漱いだその水がカルキ臭する月曜の朝
1
痛むなら隠さず僕に見せてほしい 月光で傷を洗ってあげる
10
君と僕 10
歳
(
コ
)
離れていると知る 許容範囲か 眼中なしか
1
意気込んで空の鏡に問いかける今日の私はいかがでしょうか?
5
きっと今 あなたを救うためだけに 地獄の底を 生きてきたんだ
5
サイレンに色をつければ赤なのに近づいて去る音は白色
2
わからない、理解できない、考えず、じんこういけで澱む水流
3
真っ直ぐな気骨を秋に 一本の香りを遺す宇宙と化して
3
「幸せ」になってくれ、とは言うけれど 定義は君が決めていいのよ
4
「強」にしてぜんぶ吹き飛べドライヤーの音の中で小さく歌う
4
二十歳の日 煙を口から吐き出せど胸の不安は吐けずそのまま
2
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