ときどきさ あすがこわくなるんだよ あなたの細い手をぢつとみる
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限られて悲しく楽しく煌めいた「王と王子」と「冠」の時
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髪を切るさすがにちょっと短いな も少し伸びたら君を誘おう
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待合のテレビに映える障害者興味ない俺また障害者
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夕暮れにキラリと輝く一番星 あの星はキミ見れば分かるよ
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こく前に亭主へ尻を向け直し「臭ったかしらまあ恥ずかしい」
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焼け焦げたクッキーの群れ 夢の跡 マシなとこだけ貰ってくれるか
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うたともの 銀色シルバーな日々 詠われて つぶさに知れば 共感しきり
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どうしよう彼に必死に隠してたわたしの加工知られちゃったの
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刻々と かたち変えゆく 初夏の雲 わが裡に来て 風を起こせよ
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ぽってりと熟れた山桑ヤマグワ摘み取れば 初夏はつなつ甘く舌に弾ける
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のんびりと しようと思った 実家にて 待っていたのは デジタル整備
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ありがたく、いただく仕出しのお弁当、朝早くから、お疲れ様です。
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沈みがち 気分をすこし 上げようと ポニテの位置を 気持ち高めに
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雨上がり 近所の庭に きらきらと 紫陽花、菖蒲、 アマリリス咲く
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わが猫たち 母は少々 長逗留だ わすれないでね おぼえていてね
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真夜中に第二トイレを延々と探して巡る母の冒険
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🛩旅、夜明け前の☔️で、🚃遅延、こちらの心も遅延🌨かな☺️
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ワクチンが何度目なろうが接種後はおっかなびっくり過ごす一日
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しくじりが朝から続く同調がズレてる気する雨だからかな
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朝は来る 悩んでいても 夜は明ける だったら眠れ 明日のために
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頓服は 夜と寝る前 2個追加 朝昼夕は どうしたものか
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カッコウが やたら鳴くから しぶしぶと いんげん豆の やぐらを組んだ
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ぼくらとはあけないよるがこなくともあすをゆめみる少年少女
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四季折々 花鳥風月も 詠みたいな 今はちょーっと いっぱいいっぱい
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ヤマザキの バーガーもどき? 108円 なんちゃってお家朝マックかな
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漢方を 飲んで待つ間に スピード洗濯 梅雨の合間の 貴重な晴れ間
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あ〜6月は、雨、晴れ、晴れ、雨の繰り返しの梅雨入りかな☺️
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太りたくなくて彼女はドーナツのリング残して穴だけ食べる
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野良猫とビニール袋を見間違え己の疲労を知っても一人
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