広大な渦巻く雲は西側に東には虹 嵐前の空
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お風呂場の電球交換 明るさが変わって よそのおうちみたいだ
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22時17分 眠い眼擦り 電車の酒気 胃もたれの起床 5時35分
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顔見れば青春の日々戻り来る 社会で固めた鎧剥ぎ取り
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玉の月かぐやひめみこ薄衣(うすころも) 雲の帳(とばり)にゆらり幽玄
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言い訳をして殴られて見送って口の中だけ痛み続ける
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砂とかげ 風の走りきて 影と消ゆ みちばしり見ゆ 見よ、あれがそれだ〈ミチバシリ〉
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葉の上の玻璃の細工と見あやまる翅はあかがね 肌えはあかね〈ミヤマアカネ〉
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雨のひに傘まで置いてく陰謀論 意味不明なり 意味不明なり
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おもかげは思いのほかの年々に偲ぶ心はまことのことと
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あおぎあおぎ 待つ宵 心さわがしく 夏の名残りもなお蒸し暑し〈アオマツムシ〉
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旅終えて ただいま言わずに抱きしめる 忘れちゃったよ 僕の充電器
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あなたとの別れが来たら寂しくてハチ公になる絶対になる
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舞姫の蝶に誘われ振り仰ぐ 雨に濯(そそ)がれ白む秋空
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金魚って胎児みたいで可愛いわ 声きこえてる?我の顔見える?
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他人(ひと)の為「死にたい」と思う我が死にお前は生きる あってたまるか
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規則的かつ不規則に降る雨が脳の隙間を埋めて溺れる
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プロポーズ 百万本のバラよりも 一言お前が好きだと言って
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たくさんの もしもを超えて 現在(ここ)にいる 偶然だけど 奇跡的だね
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あなたとなら 許されない この恋に みをゆだねて 溺れてみたい
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いつだって 右や左や 最適解 選んだはずが 巨大迷路に
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「地獄」というルビが振られた February 「バレンタイン」に 上書きしてよ
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親ガチャと言うは易きこと 国ガチャはずれた人を思えば
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月明り雲速く流れゆき 動かぬ光あれはシリウス
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エアコンが壊れた自室でひとりごつ32度は俺の部屋じゃない
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手をつなぎ顔をよせ合いいつまでも愛のささやき語り合いたい
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ゆっくりと 明るくなっては また暗く 雲の流れを 窓辺に見たり
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あげられるひとがいるのは幸せだ 見つけたものもことばも愛も
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はにかんであなたにあげる 気に入ったものの一番おいしいところ
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スーパーで息子と連れションなんでかな妻に対する優越感
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