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衣食住 共に過ごした街並みが 滅びながら再生してゆく
5
雪もタスクも積もる一方でありまして さあとけるんでしょうかね
6
母さんに「少し休憩しても良い?」私が母に言う言葉なのに
9
焼きたてを一枚くらい食べたくて クッキー作りは2日先に延び
6
チョコレートの香りの紅茶を発掘し(埋もれてた)いろんなチョコと合わせ楽しむ
7
哀しさはたぶん優しさの成れの果て仕方ないから抱えていくよ
10
大阪の一家に一台たこ焼き器?そないないやろ、うちはあるけど
10
カステラの 箱入りたる 幼子の 天に昇るや 雪舞う中を
11
純喫茶 うたた寝 窓辺で浮かぶのは雨の二限の国語の山田
8
手を握る
理由
(
わけ
)
を浜辺でなぞってる ラムネのビー玉越しの横顔
10
好きだった私の気持ち封印し あの教室からやり直したい
11
嘘つきな私を徐々に溶かしてく 笑顔で最期迎えるために
9
ポテサラがめっちゃ
美味
(
おい
)
しくできました 何だか今日は良い事あるかも
14
夫
(
つま
)
見送
(
おく
)
り ひとり
日中
(
ひなか
)
の発声は よいしょこらしょの掛け声ばかり
16
アラームが鳴るとそのあとおもむろに ちま猫アラーム ニャーンと登場
7
クリスマスプレゼントもう着いたかな 鍋つゆセットであったまってね
8
お気に入りロングカーデを着れぬほど 寒すぎる日は冬はさみしき
9
わがサンタ、なんと偽物!知った日は同時に母の愛をも知った
9
すこしずつ狂気を知ってゆくような手つきでそっと秋茄子を裂く
7
一年を駆け抜けてきた全力で 年末ぐらい息抜きさせて
7
君と待つ新たなる旅ひらく道 一歩一歩を踏みしめながら
7
酒溺れ ダルさで仕事 流しては 台に座って 呑んで寝る愚図
8
貧しくも
品
(
ひん
)
の漂う人がいて これこそ財産 真の資産家
9
冬至からはじまる行事目白押し更にうどんとろろ加わり
8
K
A
L
D
I
の
手提げ
(
バッグ
)
が欲しいと妻が言い飲まぬ珈琲3
袋
(
パック
)
挽く
14
両耳が ちぎれるほどの 冷たさが 魅力というの 晴天の
宇宙
(
そら
)
19
直前の路線変更受け入れて在庫探しのクリスマス前
8
あのドアがたまたま閉じなかったのでただ今ここで息をしている
8
窮屈で空気臭くて遅延して 通勤バスはほんとに嫌い
8
なけなしの意地で紡いだ今日がある 涙で濡れても食べてきたんだ
8
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