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嗚呼いのち、あって喜ぶ事あれば辛酸あれど日々這い上がる
21
「災害時備蓄で命が繋げます」
皮下
(
ちか
)
に溜まった
脂肪
(
アイドル
)
がいる
19
突然の雨に濡れてはいないかと六駅先に馳せる愛情
23
おだやかになるのはいつも真夜中で眠らぬ時に甘えたりする
25
秋陽浴び緑肥ひまわり花盛り使命を知るや幾日後かの
18
午後三時突然部屋が暗くなる気付けば外は雷雨降り出し
10
学校に行きたくないが除湿機に 澱む週末 月曜がくる
14
これは何?なんの匂い?と立ち止まる ゆっくり嗅ぎなここで待ってる
14
望月ととても呼べない月だけど この月がいいこの今がいい
15
友曰く「これ以上ない!って時を表す文字」を名に冠す我
7
女には等しく愛を注いだが生まれた君は例外のよう
5
怖そうな 映画に
誘
(
さそ
)
う そうしたら
開始早々
(
かいしそうそう
)
少し
嫌
(
いや
)
そう
7
みんなで呑んで帰宅電車遅延で混んでる、どうしよう、でもすわれたよ
7
夏の日のあの教室で目が合った 世界中の時間が止まった
14
「俺」も「僕」も
二
(
ふた
)
文字
(
もじ
)
だけど僕は僕だな短歌だろうとそうでなくても
10
ウォシュレット水温上げて冬支度 水勢下げてシルバー支度
19
いつかの日あなたがそうでいたように波音続く夢で見た海
10
干上がった
水田
(
みずた
)
を燻す野焼きの香、目に染む煙よ秋たけなわ/時期が来たので詠い直し
19
明日こそ今日より少し楽になれ 日にち薬を願って目を閉じ
26
ぴちぴちとはねる油の前のわれ矢を受けたまま死んでいる僧
7
公園を闊歩す高齢ウォーカーの真っ赤なシューズに意気込みを見る
25
夏の
(
クール
)
バブ 森のバブにぞ切り替えて 早速 温活はじめる ねこ母😸
19
くらいおそと チビ猫 せつなくみつめてる よるが来ちゃった おひさま
こいし
(
恋し
)
14
秋の亡骸を踏み締めながら肺に満たしてゆくつめたい空気
7
帰り時 電車を待つ ひとときは 疲れとるのに 何故か寂しい
5
休み明け 油断してたら 忙しく フル回転で 仕事片付け
18
暗誦せしひと末路のうた歌詞作りて響く旋律つづく
4
待つ
20
時 換気扇と蛍光灯 独り沁みるはハイボール
6
高き壁もたれて揺るる秋の枯草想い出しともなきいやし
4
脈々と波打つ色気の奥底に穴があっても入りたくない
4
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