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草花は春も記憶も呼び起こす 祖母と下った黄色い小道
5
こく前に亭主へ尻を向け直し音まで立てて「あら恥ずかしい」
2
跳び箱は跳べなくたっていいじゃない、とは気軽には言えない
現実
(
リアル
)
4
子のために納品帰り寄る耳鼻科 順番を取る季節始まる
5
一掬のきれいな追想たちはまだ美しき朝に吹き荒れている
1
三月の風のごとくに青春は過ぎにけらしなわれにも君も
5
殴られるまで殴られる痛みがわからないから馬鹿なんだろう
4
良い梅と眺めていれば税務署の人かと家の主が出てくる
5
坂道の上より見ればわが家の瓦の屋根が輝いている
3
3時ごろ目覚めていれば新聞を配る単車か音が聞こえる
1
渓谷を黄色く染める福寿草 新聞で知る山里の春
2
魚の日は世界のじいじいの日じゃあじの開きの焼いたにおいを
2
バイト先 先輩たちの 門出を祝う どこか嬉しく 寂しく儚い
6
役目終えた制服と共に捨て去ろう あの子の笑顔一つ残して
5
ぽたり、ぽた、ぽたぽた、ぽたり、忍耐は、ほんのすこしで決壊するもの
5
卓囲み地区集会でたいらでも躓くよねとかたらいました
5
がりがりと歯ブラシの軸を噛み砕く そんな夢でも 心晴れまじ
5
甘辛く いかなご炊く香 春告げる 名人のくぎ煮 心持ちする
21
新しきショップカード作りたる13缶のひとときの息
2
肉や野菜、ガスで起こした火を通し、箸を使って明日のカラダへ
2
「あなたという人がいるから苦しいとあなたが感じてしまうのですね」
3
結婚は健やかなるも病む時も誓いますって嘘で始まる
16
背負うもの 大きすぎかな いい歳だ 手ぶらでよかった 小娘時代
14
あなたには「金と社長」の武器がある言っちゃ悪いがそれ以外無い
9
何かを(胚細胞を)抱きしめていいのは、触れていいのはどんなとき
2
今は亡き青春をWi-Fiに飛ばした さよなら
昔の自分
(
知らない誰か
)
に届け
3
幸せに気づく時には死んでいる 君で束ねた海もほどけて
5
人生に◯か×かはあるけれど答え合わせまでしてはくれない
9
白目剥くほどのうまさだただの水それも普通の水道水だ
3
アカギレに伊予柑の汁染みる冬 自分のためなら絶対剥かん
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