春ですが暖かすぎやしませんか嬉しいですがちょときもち悪
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なさけなや 人は己の 道を行き 破滅に向かう 知ってか知らずか
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誘惑に 陥る者は 自らの 欲望のまま 生きているだけ
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次々と 規則に規則 付け加え 防護のために 息まで詰まる
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追い炊き後 意識失う 束の間 これが極楽 ほんま極楽
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一人ではこの部屋はもう広いから引っ越ししよう夏までの時間
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今までが 間違いだとは 思えない 一生懸命 生きてきました
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「じゃ、またね」」言い出せなかった初恋を君の肩越し月が照らすよ
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ちょっとだけ悪いことした自覚ある ひまわり食べる夢を見る日は
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コマ落ちは視神経かな記憶かな知らず出てきちゃいきなり消える
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他人を見て ひがんでみても 仕方なし 自分の道を 突き進むだけ
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右も駄目 左も駄目か 真っ直ぐに 生きるしかない 真っ向勝負
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みずうみのすきとおるほどの静けさであなたはずっと星を見ていた
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エリートは リスクをとらぬ 道を行く 落ちこぼれだけ てっぺん目指す
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あの👩が 戻ってきたと 聞いた時 妻の笑顔が すうっと消えた
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花粉症 仲間が増える この時期に ハウスダストと ダブルで👊
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かけがへのないぼくたちの贋作が八百円のお手頃価格だ
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「さよなら」と君のくちびる動いても気付かぬふりでそっとほほ笑む
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闇の中歩いてゆけばいつの日か光見えくることはあるのか
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儚きは 桜の花か この恋か 綺麗に咲けど夢と散りゆく
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明日には 今日を昨日と思うから セピアに染まる夕焼けの空
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遡上する鮭が見られる街の川身投げするのも案件に置く
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降りしきる 桜の花の儚さは 届かぬ私の想いにも似て
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白昼に逢えたよ微睡む夢路にて リアル世界ではラビリンス
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麗らかに春は呼びます窓の外淡い色味の手招きの影
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春が来るから みんなの思い出でいっぱいになる前に 缶チューハイと桜の木の下を夜歩く三月
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マックから見える笑顔のかたまりは 幸せいっぱい春間近
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痒い目に 飛び込むの先 窓開けて マスク外した 無敵かな
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ロケットの発射準備の既視感の正体はそうヱヴァンゲリヲン
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麗らかな日差しの中のうたた寝でやがて資産家になる予定だ
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