一度だけ 言葉が通じりゃ訊いてみたい マグロ派?チキン派?ちゃ○ちゅーる
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にぼし食べ にゃんこの口の 匂いだな このままネコに なったっていい
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朝起きて窓から差してくる光 想えば君は太陽だった
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後ろ手に翳したマイクを振りかぶりshout some maybe く空 明媚maybe
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夏祭り一輪バラのヘナタトゥー 街で一番にぎやかな耳
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毎朝の自転車を繰る物音で息子の機嫌それとなく知る
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グラム当たりほぼ一円の粉で淹れる アイスコーヒー不味くもなからじ
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肉体が滅びゆくとも死に非ず娘の内に生きるばあちゃん
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我が歌にフォロワーの方二人つく初めての体験ことこの歳で得る
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母は今日 病院カンヅメなっている 入院前のオリエンテーション(他)
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破廉恥ハレンチ」は当て字だろうか 授業中考えている私はharenchi
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貴方から漏れる吐息は知っているいつか寝息も欲しいと願う
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雨を待つ 紫陽花たちの ささやきが 聞こえるような 森の静けさ/ 神戸市立森林植物園 にて
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カツ丼を食べても食べても油だけ 百草丸は手放せない
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行ってきます 妻子つまこ起こさず独り言 二羽のカラスが カカカとわらう
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ねこたちは 座椅子の左右で 向かい合い きょうは各々毛づくろいする
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空っぽの手を見て気付く アリでいたつもりが実はキリギリスだった
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立葵 ブランコに乗り友だちと付録見せ合う夏に誘う
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仕事中 良い句浮かぶもメモ取れず 帰りの電車 アレなんだっけ?
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初恋の人の名前の果物に 罪悪添えてフォークさしこむ
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夕立に揺れる紫陽花の語るには 前世で泣かせた人の涙とか
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もう梅雨か 外も雨降り 泣いている 私の心も マイナス思考
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三年間通った君の街の端 思い出咲かぬ店を探して
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朋友ともの子にアイスを贈り二度寝した お誕生日はひと月後だけど>サーティワン
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君のためになるから言ってるかどうかは私が決める ためになってない
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ふさふさの羽毛を揺らす翁草兄は白髪バッサと刈りし
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「嘘をつくことは罪」だと言うのなら お前が嫌いと素直に言おうか?
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何という事もなき日を特別にしてゆくための歌を書いている
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死にたいと言うけど本当は生きたいし、なんならもっと幸せになりたい。
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おやすみと 囁きそっと 終話する 君の寝息で 僕も夢へと
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