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古団地 窓枠取れて 廃墟なりぬ 春の夜中に 最期迎えん
1
万物が諸行無常であろうとも 心に咲いた
桜
(
はな
)
は散らない
13
義娘
(
むすめ
)
との女子会ランチ赤ワインその美味しさに満面の笑み
2
夕暮れに想いを込めて踏む影の鬼は変わらずいつも私で
3
逢えないと分かっていても探してる 地元の街並み歩いた夕暮れ
7
闇深き分け入るうちに迷いだし道なき道の罠に落ちては
1
お風呂場でホクロの数を数え合う「あそこにもある」「・・・それは黒カビ」
3
雨の中町内会の総会へ 見たことのない人が沢山
3
ベビーバス貰った人にまた返す 頑張りますね五十代でも
2
米粒がつなかい杓文字 細やかなモデルチェンジが進むキッチン
4
届かせるために止めるなパスパスパス!困った時には頼るぜパパス
1
やさいがしんなりするまでが分からない あたしとあなたは わかれどきかも
4
「割れもせにゃ
器屋
(
うつわや
)
さんが儲からん」責める事なく 片す祖母の背
25
不登校吾子の未来が見えぬ今「信じて待てよ」と亡き母は告ぐ
6
「いいんすか、ごちそうさまっす」頭下げボロい先輩の靴を見ていた
24
遠ざかる死温が忘れられなくて
三十一文字
(
みそひともじ
)
で殺生をする
1
にこやかに告げるタレントボブカットこちら、シャンゼリゼ通りなんていい響き
1
「ひゃっこい」とキミが言うのが好きなのでひゃっこい手をまた入れる襟元
10
一つでも母の身になれ介護食小さな匙に託した願い
6
俺だけが傘さし歩く雨の街小雨だけれど耐えれないんだ
2
花冷えの夜も心も
温
(
ぬく
)
かりし寄り添ひ
寝
(
い
)
ぬる猫のをるゆゑ
4
南風ふいて弥生は雨となるこらえた道の向こうには春
11
解像度低い思い出話すきみ まだ思い出にできないわたし
6
桜花どうせ散るなら水の上 地には落ちたくない俺だって
11
きみの鼻息かと思ったその一瞬 風の姿を借りて来てくれた
5
末息子 駅で見送る巣立ちの日 泣いてしまった さだまさしの『案山子』
2
「マクドやろ 小さいツなんかないやんか」関西人の言い分を聞く
7
あざやかな ちがほとばしるかのような 絵を描いている 戦場の彼女
2
切りがいい 言い方すると ともだちだ けれどからだの関係はある
5
満開の桜の脇で満開の
馬酔木
(
あせび
)
房なり虫さへ寄らず
8
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