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しそこんぶ ごまつきしおむすび もち麦に 春の七草 まごころパック
3
「壊れろ」 と 僕という脆い容れ物に 流し込まれる 異物の言葉
0
薄っぺらいチョコも気軽に贈れない 「大好きです」 を ✕で消してく
0
なにもかも ぶちこわしたいと 願うとき 心の刃が いちばんきれい
3
窓際に取り残された風鈴を指で叩く
(
つつく
)
と夏の少年
7
雪のせて頰を突き刺す北風は君に会うまでの凍るため息
6
話したこともないけれど君の隣はあの星の死より重大
1
体温でとろけるらしい1フィート ハチミツの名を騙る固体よ
1
そこにある月曜実施が絡まって土日束縛クルシイ短歌
0
短歌なんかやめてやる 嫉妬虚しく「んか」言葉あそびをおぼえる
0
待っていたメールに想定外の先方の期待が載っていた
0
冬の陽に「時治会案内」板白く映えてこの町「きっと大丈夫」
2
仄暗い廊下の先に玄関の輪郭浮かび促す出社
2
はなびらにふれる指さきやさしくて これはあなたの愛の証明
1
狛犬に嘘をつかれた処方箋Your Fortune•••Excellent!
0
常套句(たのしみなんだね?ほんとだね?)ごめん明日は(なんでやねん)
1
秋桜
(
あきざくら
)
花壇の隅をゆれていた 足のはやい人すきだったころ
1
ミルクティーに悠々と泳ぐ気まぐれで 溺れてしまいたい君とタピオカ
0
君のため 真冬を好きでいたいから ココアの色のスウエットを着る
0
届かないと わかっていれば走らない 手を伸ばそうとも思わないのに
1
額縁に入る貴方に触れられず 代替品を迷路で探す
0
発泡スチロールを砕き お骨に見立てる 今日のままごとあそび
0
雪にならぬ雨粒が落ちる 溶ける様が詩になることを夢見て
0
糖分に いや待てこれは 会う君に 話の話題に ミルクキャラメル
0
目立たぬとも 散る時に魅せ 花爆弾 風をまといて 届け彼方に
0
鈍色の空と脳から成るうたを残らず毟るヤギになりたい
1
人減らぬ ステイホームが 効かぬ日々 消えそうにない コロナの恐怖
0
月影と ラング・ド・シャの足触 まだまだ遠い天竺までは
1
天秤に命とかけたオピオイド おやオピオイドが二グラム重い
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雨ですね 空にお日さま 見えないが そこに居るのは 確かであるのに
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