なかった事 激しく降る雨 諭されて 気分は晴れぬ 寄り添う愛犬
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日向夏 ほろ甘うまし 白いわた 爽やかすぎて 皮まで惜しむ
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目黒川 川に流れし 花びらよ 無常の雨は ただ花散らし
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雨粒が桜の花を打つように あなたは私の傷を増やした
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花散らし 雨の大通おおみち 車見て 並木走るか 花弁張り付き
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初登校傘を持つ手もぎこちなく濡れた桜も応援してる
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いいねかな話に首を突っ込んで笑えた今日の出会いになった
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強敵を下す助っ人との出会い明日は晴れもう乾杯しよう
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評価値は変動なしのAIと感覚一致白になりたい
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桜の下で夏日汗ばみながら腕まくりしながらいいねの花見
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「あめつち」は後継として木次駅ファンに出迎えられたいい春
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贈り物喜ぶ顔を想像する時間が僕を幸せにする
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山肌の大半を焼き心待ち春の芽吹きを深入山に
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「陰陽」のかけ声を上げ満開の桜背に今流鏑馬が春
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インディゴのポロシャツで今からデートそう言い古希は負けるパチンコ
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能力を恐れて距離を置いてもう君に負けたくない友だから
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体ガチガチ蹴り技苦手名優は語る欲なし俳優でいい
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山風や空に知るらむ散り果つる花のゆくへと春の泊まりを
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さざなみの志賀の花園答へねど幾世の春を咲き継ぎぬらむ
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ガリ版にビートルズの歌書き写し生徒と歌う夜の教室
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いざ訪はむ志賀の都は年経れど荒れしも知らず咲ける花園
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登校班六年のあと一年は背たけ半分必死に歩く
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朝電車の風呂上がりのように、手縫い肩から、さあお仕事だ
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さくらのつぎは、ツツジそして紫陽花の満開、まってますよ♪
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雨卯月 自律神経ズタボロで 優しき春が休めと合図す
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朝から雨、蒸す車内、扇子で風を頬にあて、夏も近し
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櫻満開、よい春ありがとう、淡白桜色、よいことありそう
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頬撫でる花の香の風 ひた走る 言葉を恋を伝えられたら
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晩冬のわすれ形見のこたつとはあやめの頃まで連れ添う約束
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雨が降る 隠しきれない早鐘の心臓と汗をとじこめる檻
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