曇り日の海を思ひてりし石ひすいの飾りを胸元に置く
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灰み帯ぶる青の広がる湾岸に白を貫く鴎の一声
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処女を取り戻すみたいな日常を あなたに出会って初めて知った
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🦄🦄🦄百万の兎🐰🐰💰🐰と見ゆる白波🌊🌊🌊の跳ぶ✈音💃🎵💃臨む🙄隠岐の島町🤘😎🤘
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南風 吹き荒れ舞い散る 雪の花 泡の花とも 混ざりて消える
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遠慮したレジの袋でできているみどりの星よあおい空気よ
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いろは唄口ずさみつつ歩きゆく いろはにほへと心はここに
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肺臓に染みるニコチンの方がさ 愛よりよっぽど信頼できる
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紫の 泡の溺れて 眠りつく 喉のいがみに つらく嬉しく
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ばれてたの 傘ぶん投げて追いかけることもできない小心者と
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美しくなければ今ここで 死ぬか殺すか選びなさいね
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ずっと前、指を切ったの 粉々に砕けた自信とアイデンティティで
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はじめてを君にあげると言ったけど それが嘘だとキスで気づいて
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夢でした はじけるサイダーさくらんぼ クリームソーダとお前の死体
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「好きです」と「大好きだよ」の舐め合いで 明日につながる命があるなら
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夜なんて知らない頃に夢見てたお酒の味に似てる満月
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身代わりのトレーラーとバイク横目に電話する妻の声だけお守りにして
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豪速の塊もろに当たりし日バイクと共に離れた地上
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ジーユーに行きそのあとにユニクロの前を通り過ぎて帰った
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「カシオレを飲んだのまでは覚えてる」 床にころがる浦島太郎
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画用紙に醜い夢魔の顔を描くそのぶん僕が可愛くなれる
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内臓を引き摺り出して爪剥いで お前の死に顔夢見て眠る
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白骨化したインコの死骸を踏みました インコなんて飼ってないのに
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誠実にただ誠実に君だけを 愛して殺して土に埋める
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手が触れて鼓動が早くなることが始まりなんて君で知ったよ
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ばか女わかんねーのかばかだなあこれが私のストレス発散
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理由無く友人殺す想像する 呼びかける声が少し震える
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じばじばと染まる玉ねぎ飴色に 夜来風雨の声に似ている
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男根は何かのシンボルではなくただ下腹部に生えているだけ
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精液の匂いどんなに濯いでも道行く人に知られてしまう
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