陽を睨む 向葵はうなだれ種を蒔き 汗もかかずに 翔ぶ秋茜/いつもの散歩道
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ねこたちや そのピンポンは てれびさん チビ猫とくに ビックリしちゃう
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熱帯夜免れたのはひさびさか 日の出ゆるりと 風さわやかに
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床屋から美容室へと変えた春 少し大人になれた気がした
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長生きの 夢を新たに ドラえもん 本物の君 必ず会おう
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大きめの浮き輪を見つけてはしゃぐ君 今年の夏が来たなって思う
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寝る前にベッドに並べたぬいぐるみ君が名付けた「見守り学園」
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どちらさま?と尋ねる祖母の手を握る いつかの私を感じてほしくて
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長袖に 腕差し込める 楽しさを 君運んできたの? 赤トンボくん
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気にやんだ心もいつか風になる 月見バーガー食べに行こうか
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会うときにつけてた香水をまとってあなたの静かな強さを借りる
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冷房も除湿もつけずにゴロゴロとしている居間に秋は来ている
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笑わない貴方がAIで笑う解釈不一致にも程がある
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占いは当たらないこと前提にそれでも背中押すに十分
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送られた水茄子一つ手に取れば 貴方を愛したあの夏思う
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たわいない出来事つづるLINE文字寄り添うほどのそばにいたらと
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つんけんと肩当て過ぎてく君のハート次の瞬間癒えるといいな
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米不足今は無縁のチェーン店特盛頼み並のおかわり
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ツートンの水着の跡をおもわせるマットをどけた床は五年目/8/31投稿の改作
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先生と 呼ばれて少し いい気分 偉そうに言う たかだかパート
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思い出す 横を向いたら 青い海 言葉が絶えぬ あの夏の日を
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欠陥を 抱えたままで 生きてゆく 少しずつでも 治ればいいが
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子供さえ 強制したり 怒鳴ったり 脅してみたり してはいけない
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「注意して」 命じられれば 憤り 心の中に 後悔を生む
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2ヶ月でここまで変わる?と飛びついて 一式揃えて一度もやらない
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愛のない 怒号飛び交う 家庭には 怯えた子らが 息を潜める
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倍速で要約本を読み漁り 知った気になり覚えてもいない
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時短して作った時間でまた次の 時短の方法探し求める
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後悔は先に立たずと言うけれど 五十路でそれを経験するとは
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昔なら 退職したら 隠居して 盆栽いじり しているはずが
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