ガキのように 君はふざけて 抱き付いてきた 鎮まれ鎮まれ 鎮まれ僕よ
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お給料いつもより多く入ってた!背伸びして何か欲しくなる冬
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空っぽの心に愛を満たせたら 君の見ている世界見れるの?
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シャッターおりるぎーとがっしゃんで閉じてゆくまぶた重たき冬の早朝
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揺蕩う葉の流れゆくそのままを掬い取ったような詩が書けたなら
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書きかけの想い連ねた恋文ラブレター いつかの君に届くでしょうか
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「遮交的」こんな言葉を振り翳す 加えて私は斜構的です
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アップデト アンインストル インストル アップデト アンインストル …
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「ただいま」の声で君の1日わかるもの 母親とはそういうもんよ
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二人前 半分残る朝ごはん ばかみたい もうやだ、ばかみたい
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獅子駆ける流星群の美しい軌道に沿って走る電車は
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優しさの嘘はいらない「ウミガメのスープ」の話の二の舞になる
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美しい女ばかりが死ぬフィクションFuck 女よ、醜く生きろ
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「面白い!」と「桃の缶詰」読む婦長 我に返しても笑いを止めぬ
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泉から水が溢れて村沈み国が沈んで海が沈んだ
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美しい言葉が浮世にないような妄想だけが机上にはある
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社会から離れようと足掻いてる君は社会に取り込まれてて
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「ひとはみな平等です」とてっぺんに腰掛けほほえむ側になりたい
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筆の字の 筆を携え いち、にっ、さん 数えてみるよ 午前五時半
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目を閉じて筆を携え「一匹、二匹…」 墨で記すは真白い筆字ひつじ
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もう眠らないと・・・ 解っているのに 眠れない 寝落ちもできない 苦しいよ僕は
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眠らなきゃと 思いながらも 眠れずに 迎えた朝は 午前五時
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NHKの 時事公論で コメントする 人はぜんぜん おもしろくない
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NHKの 視点論点で 熱弁する 人がなぜだか 笑える見てみて
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明けきらぬ 夜の水面みずもに 浮かぶ泡を 見て和ぎぬるは 午前四時半
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万葉の「孤悲こひ=恋」の感覚 時を超え 受け継いだような午前四時前
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憎しみに すがって生きる兵士には あの歌姫が女神に見えた
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真夜中のカップを満たす小宇宙 スプーン一杯 星を沈める
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眠れない 力を借りたい 眠剤は 次もらえるまで 2錠しかない
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家族愛 その隣には 希死念慮 知らない君の 声を読んでる
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