癒えないと分かっているよの傷は いつか癒えると信じて進む
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人は枯れても生きなあかんって話をするなら一旦解散ね朝のゴミ捨て場
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花は醜くなる前に介錯すると決めたエゴ 次こそゴミの日にきちんと
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雨が降り 蒸し暑くなる ことも減り 秋の気配で 寒くなりつつ
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異常無し 検診終えて安堵する急に空腹 デパ地下めぐり
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曼珠沙華野辺一面に海となり亡母ははを守るやあかあかと燃ゆ
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スパイシーなペッパーに名は似るも非なるレッドペッパーは火を噴く辛さ
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夕闇が迫る空から落雷が電光放ち地面を揺るがす
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古希過ぎて健診結果の数値見て涙を飲んで晩酌減らす
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仏花にと小菊にダリア畑の隅 買へば高しと姉は笑へり
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夜半過ぎ風雨の音に目を醒ます眠れぬ夜に短歌を愛でる
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牛タンは総じてうまかったが、部位が違うのか 、硬かったり柔らかかったり
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層になり歴史と酒がもてなされ紳士の場所へ 二十歳になったら
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兵庫県の誰かじゃなくて、可愛らしいおねだりなんじゃないですか服プレ日っすよ
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しなやかに動く美人のきれいな手 優しくもあり冷たくもある
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しつこくて威張りくさってケチなやつ お水の女子にモテない男/北新地にて
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この前と同じ服だと恥じる君 たとえ媚びでもちょっと嬉しい/新地のケイコちゃん
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歩歩さんうるとらさんも寝ないすかうたとたましい血気すごいす!
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目覚めると空から銀の糸流れ秋雨といふ罪に打たれて
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息子履くがに股ジーンズ秋日干しお洒落なんだか破けてるんだか
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青い目のホクロのあのこは四才で 虹をこえて五年目の秋
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ひさしぶり母さんが降りてきたような夜空の花火あたしはここよ
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月の砂漠を行くならば君と本だけあればいい
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この地球人間だけのものじゃない 「虫がいた!」って 騒ぎすぎだろ
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更新を悩み見上げた黄色の花は ピンク色へとバトンを渡し
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頻繁にポストを読みながら生きてる ホントはログアウトして生きたい
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すべてをゼラチンで固めて冷やします お菓子作りは大失敗です
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いずれ癒える傷 でも 許すな 今の私を忘れないで 許すな
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言葉の力 ごめんねを言えば 許さなきゃいけない空気にしちゃう
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部屋中を白い光が這っている 喉が渇いた 白湯は不味いわ
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