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ねこの手に踏まれたときのゆるされている感覚がすくいなのだと
13
あの夢は そのまま育つ 優しさに 甘えたまんまの そぞろの想い
4
不用意で配慮に欠けた我が言葉 多感な少女を傷付けたかも…
13
八十草に 増える山影 花摘んで 揺れる白妙 遠い都の君
4
三日月がぽっかり浮かぶ夕焼けの空は日に日に早く暮れてく
14
あの夜は、猫が泣いていたらしい。腫れた目で言う隣のあの子。
5
大和歌 はるか昔の 日本から 届けた歌の 愛す儚さ
2
この脚はドアを蹴破るためにある 血を流しても痛くもないし
4
キッスを知らない あの子はあのまま 奈落の底へ 落ちてゆきました
2
君はわれ作った餃子食べおいしいと言いすやすや眠る
5
友だちの声が聴きたい、話したい ここは地獄じゃないとおしえて
9
きれいごとすらも言えないおそろしき実家のような緊張感で
4
息がもうできない先祖代々の生物濃縮されたのろいで
4
つまり罰なんじゃないかな 九人の孫は黙って末代になる
4
京都迄在来線で6時間 3度乗り換え 積読崩し
9
エッセイを傍らに置き うとうとと やること満載 休み休みで
14
いつまでも秋を感じぬ暑き日に「年賀じまい」と葉書が届く
41
星空に儚く歌う虫たちが、冷たい風と秋を呼び込む。
11
塩好きの信州
人
(
びと
)
は改めし 置いておかれた陸奥
人
(
びと
)
ヤバし
5
カップ麺 汁は残せよ陸奥
人
(
びと
)
よ 塩っぱ好みの気持ち分かるが
6
翔猿のトリッキーな取組みは 小気味よいほど大兵倒す
6
塵を星、火を太陽と比喩をする誇大表現嫌いじゃないよ
6
正代が大関落ちて安定す 何か分かるな
役
(
やく
)
の重圧
4
ぬか漬は しっかり深く漬けてこそ サラドにはない面白さあり
8
「どこまでも行ける」と君が言ったなら本当にいけそうな気がする!
6
懐かしや
十歳
(
ととせ
)
暮らせし
陸奥の国
(
八戸・仙台
)
今頃はさぞナナカマドの朱
9
羨まし涼しき
郷
(
くに
)
の詠み
人
(
びと
)
よ 坂東はまた夏に戻りぬ
10
亡き祖母に掻いてもらうが楽しみで わざと藪蚊に刺されゆく
餓鬼
(
おれ
)
8
気まづくなって飲み干した ペットボトルの向こうに一番星
5
あの人の「いいね♡」が欲しく詠えてるそんな不純な媚びを恥じてる/題『恥』
8
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