人生の伴侶としては偏頭痛 花の一つもくれやしないが
1
貸していた小説の表紙のにおい嗅げばあなたはまだ生きていて
3
捕まるを期待するの嬌声がこだまきぬたの桜山の空
0
飯を食う 働く 飯を食う 寝る の作業を束ねて「日々」と名付ける
1
夢を見た 淡いひかりがまぶたの奥で揺れた そんな一日だった
1
すり傷と砂のグロさに魅せられたつめたい水を恐れた正午
1
友だちにおめでとうの顔をしておめでとうと言う試験も落ちる
2
こんな日は、日向で暖をとりましょう  ちょっと座って、話をしよう
4
やい桜咲いたか梅はまだかいなベンチの隣はSTRONG  ZERO 0
0
捕まるを期待するの矯声をベンチで聞くぽれただワンカッパー
0
来年もベンチの隣はきっときみラスト一年桜雨宿り
1
死ぬことより怒られるのが怖くて赤信号を渡れずにいる
5
寄せて引く波の合間に思い出すながいながい約束の温度
1
チョコパイを 昼の代わりに食べた日の 桃色の陽に 溶ける夕暮れ
2
究極はアイラブミーだと自らに言い 鏡の前でポーズを決める
1
NTNEO TOKYO ぽまえらそりはそりすぎてwぽれはぽきたぞ理性100パー😇
1
リバティのロンパース履きピアス着け歩いてみたいNEO TOKYO
0
生きるためビン詰めにされフタをして 我眼を閉じながら今だけを考える
1
喫茶店でコオヒイ茶碗受け取る我は その完璧さに逃げ出したくなる
1
映画館で我ひとりのみ浮き足立ち 水も火も知らず時計を気にしている
0
さびしんぼうにちかづいて淋しくないよ そう寄り添う思惑に惚れる
0
今日もまたエンドレスを死語にして 一日の終わりにコオヒイ啜る
0
ドアをいつもいつもいつも叩くけど 俺はいつだって入ってますとしか
0
青空にハサミを入れて我ひとり 夢でもないのに夜を前倒しする
1
あちこちに ダイアモンド埋まる この世界 自分自身さえ 信じられること
0
1時間 ギターをかかえて うたた寝ス リアルな君を いだいて寝たい
2
残念な 君が大好き 僕はもう・・・ 終わってますヨ もっと残念トホホ・・・
1
眠れない 夜にはアイデア 盛りだくさん 朝になったら 残念Forgot・・・
2
夜というやつは優しい君のこと抱きしめてくれたりはしますか
3
最高の夜に行こうよこの手をとって気の向くままに
1