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目覚めると 足の重みに うち猫の 寛げるから よしとしようね
7
真夏日を肌で感じることもなく 虚しく過ぎてく病棟の夏
14
逝きし人ひとりひとりを思い出す そんな時間あってもいいかな
7
何もしないことでしか癒しようもなく泥は自分から濡れたわけじゃない
0
ここからさ落ちたら奈落 なんてこと妄想してる雨降る真夏
3
おきにいりのアイスを食べた後もなお私を好きと言ってください
5
3日目でだいぶさみしいねこ母で ちま猫ちゃんと電話したいよ
4
おそろいの好きじゃなくても大丈夫君の介護をしたい人生
6
七日ぶり エアポートの空は すでに秋色纏い 我を見送る
7
あの世では皆が善人だとしても 会いたい人だけ待っててほしい
11
過ぐる日に「いないいない」と言い残し わたしの母は消えてしまった
5
ベッドから起き上がれぬ朝母の焼く卵の香り目があくスイッチ
20
夢に見る可愛いあの子のことだから爪の間にももいろの砂
3
何気なく打ったコナミコマンドで回る手裏剣 傷つきそうだ
3
大阪のオバチャンめっちゃええ人や飴ちゃんくれるしすぐに触るし
6
豆腐からおかずサラダにお茶漬けの小どんぶり添えて双方に良し
8
戦死した 父の遺骨は 帰らずも 寄せ書された 日章旗戻る
6
海賊の 生命の泉 手に入れて 貴女に渡し 不死を望まず
3
健やかなる時も 病める時も 私には君が必要と知る
9
身体中 知らない人に 触られる 驚く程に 動かぬ心
3
何事も 無かったように 朝が来て 元気に おはよう と言ってみた
8
美しい老人ホームの名前はね、皆んなの為の嘘なのよ
5
そうやって泣くようにわらうのですねやっぱり雨とおんなじですね
6
はじけ飛ぶ 線香花火の 火玉にて 亡父の笑顔 やさしく灯す
6
土曜日の朝は焼き菓子が欲しくなり 貰い物の袋あれこれ物色
3
この列はかき氷ですか唐揚げですか五年ぶりの花火大会
23
来年はあなたと見つめる花火かな ベランダからで全然いいの
5
ひさびさにコップ半分で寝落ちした だいぶ気を張っていたんだなぁと
4
信号の赤と赤とが重なりて止まつたままの刻のなかにゐる
6
ラズライト変成しながら時を待ち 萩がゆるりと秋を待ちたり
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