次はいつ? 私からは聞けなくて  iPhoneの時計ただ眺めてる 〈創作/アオハル〉
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少女から大人になったその夜は 戸惑い、悦び  隠して「ただいま」 〈創作/アオハル〉
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ふとすればまろき乳房を吸ひたしと百年前の母性を求めぬ
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節目ごと ご祈祷願うやしろより 屠蘇散とそさん届く霜月なか
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妻に内緒のアイスクリーム糖尿は愛す愛すと病み付きになり
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卒論のテエマ決めをし終へたれど思ひ返してつまらなく感ず
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10年後何が完成してるかな 毎年送るデアボクティーニ
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書を読めば読むほどわれはこの頭蓋に閉ぢ込められむ空想おぼへり
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『小鳥の巣』、『ヴァレリー詩集』、『新しき糧』、『あひゞき』を最近読めり。
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ラブレター書く癖ついた春の夜にしたのはあいつ明日逢うけど
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真夜中の海原浮かぶ切れたブイ行き先知らず波の言うなり
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キリがいい ことについては 早々と 来年でいい 来年からね
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退屈な時にネットで買った服 着て出かけたけれどやっぱり退屈
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青空のブルーがとてもまぶしくて 心にかかる雲は灰色
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スマホナビまず使い方がわからない 目的地のそば何度も通る
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綿毛布布団の下でよく滑る 気づけば足の方にかたまる
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眠れない「今から逢いに行っていいですか」とそんな仲になれたら
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柔らかな冬の照らすリビングで  カフェオレ色のきみ微睡まどろ
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「あいつらに作ってやって」とリクエスト いつもの倍の レモン大福
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年賀状と同じで僕が送るから未だ切られてないだけの縁
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いい湯だな 露天風呂ではないけれど 群馬の湯なり 桜色の湯
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街並みを 歩道橋で 見てみると この街の良さ かなり見つかった
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始まりを作らなければいいだけの問題でした 灰になる音 
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雲間から光の燃ゆる眩しさにままならなさを隠して生きる
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眠剤を飲んでも眠気が来なくって 1時間も雨音聞いてる
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渡り鳥追跡調査のカメラ越し広いツンドラ見下ろしている
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無辜の声その哭き声が吾に響く 崖の底には青いカゲ
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燃え尽きた私の影が月に依り 白く染まって指を透けている
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ここにきて ふろのしょうめい こわしちゃい 本職たのみ ふろはおあずけ
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手足冷え温めたいと脳裏には湯の華浮いた温泉よぎる
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