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なんと今! BUMPのライブ テレビから 褒美じゃないか 左大臣からの
17
「どんな弔われ方を望むか」と問われれば 「
木乃伊
(
ミイラ
)
にして居間に飾って欲しい」と答えることにしている
4
山奥の小さな静かなホテルにて 3日間ほど誰にも会わず ただ寝たい
7
こんなにも 苦しい日々が 来るなどと 思わずにいた 思えずいたんだ
9
暑かった今年の夏は暑かった九月になってもまだ暑いんだが
7
電線に止まる小鳥は音符のよう ♫♪ファファファファファララ♪♫と音階刻む
11
手に負える歌はわたしの歳の数 二十一首を冊子にこめた
10
働けど、誰でもよくて、透明で。 ビニール傘は僕みたいだな。
7
ただ息をしていたかった それだけで重ねた日々のあざやかなこと
15
だがしかし母が好んだバッテラよ蕎麦との相性格別なり/題『バッテラ』
10
あと四十首詠んだら歌集つくろうか皮算用で狸と踊る
13
バッテラよ回り疲れる鯖と昆布華やかなネタ恨めしかろう/題『バッテラ』
10
木苺
(
きいちご
)
の実の外套という不思議な名私を神に返上する城
9
何周目? 回り来たるよバッテラが哀れに思いついに手伸ばす/題『バッテラ』
13
スシローで流れるレーンのバッテラよチラ見の皆が既読スルー/題 久々の『昔のスシロー』
8
だんだんと手足は
鈍り
(
鉛
)
気は沈みそれでも私は生きているらしい
11
こないだは「帰るね」と言ったから だから残るの刹那の恋も
6
ふと見れば妹眠りエアコンの
音
(
おと
)
だけの
世
(
よ
)
に残されて一人
14
歌でない歌があるのが恥ずかしく選歌集など編んでねむった
9
八人の坊主が円陣組んでいる。ポンデリングがそう見えた午後 /ポンデ黒糖
20
陽
(
ひ
)
のあたる 窓辺でライオンさんのよに 寝そべりおめめほそめる ねこよ
14
南風
(
みなみかぜ
)
山の木々の葉翻し入道雲に映える青栗
11
この歳になるもあしたのゴルフ用服装選び苦になりません
14
格安が取り柄のはずのスーパーで5キロの米が三千円する
12
これまでにしあわせな
瞬間
(
とき
)
はあったはず なのに一つも思い出せない
15
瞳孔を開く目薬落とされて秋の日差しの眩き家路/ついに眼科もデビュー
14
夕焼けへ橋を渡って追いかけた目指した地点に涙が見えて
6
「ぼく、いるよ。携帯よりもぼくを見て!」君のわがまま かわいくて好き
16
きもせんも はらをわりてや こつかはら はかなしかなし しらほねのはら
6
一歳が初めて言った
「パッパッパー」
(
アンパンマン
)
お熱の今日もしゃべり続ける
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