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夜中二時 骨砕く音で目が覚める 苦しさよりも痛み噛みしむ
4
テレ︵遠隔︶診療 お医者でなくて AI診察 本人よりも 適切だったり
6
残る陽に汗流るるもシャワーでは心許なく秋深まりぬ
8
早霜に道は閉ぢたる奥山の嵐を分けてわたる
雁
(
かりがね
)
6
鼻抜ける 煙草と珈琲 燻されて 大人になった 気がしてる朝
11
中秋の 満月ひとつ 浮かぶ夜
地球
(
テラ
)
の月明かり 我が苦きを薄めて
4
駅裏の ジャムとバターのモーニング 透明な朝 猫じゃらし振る
6
秋晴れや信号待ちの隣人は口紅を塗る月曜の朝
17
知った顔夢か
現
(
うつつ
)
か出くわしてしばし微睡む心の旅路
3
潮騒の
静寂
(
しじま
)
に揺れる夜の風ゆらりふわりとどこか遠くへ
6
晴れの朝 祖父にもらいし 我が名前 ほがらかでいる 青空に誓う
12
むかつくよ低学歴の俺でさえ芸能人の文化人ヅラ
5
山々の色うつりしの便りきて 麓にいつつ 山頂を知る
15
蛇は耳が聞こえない だから彼も私の声が聞こえていない
6
あと少し ともに生きよう 産まれくる 君に伝える 「ありがとう」って
10
産院の扉くぐって来た子らが焼き場の重いドアから帰る
6
芸能人覚えるために生きているわけじゃないってテレビを消した
14
闇深く 夜明けも遠き午前2時 朝起きられたら美容院行く
5
米びつの横の棚にぞ押し入りて お茶とちま猫、ハロウィンギフト>並んでる(笑)
5
涙って頬に触れるとあたたかい雨粒よりも心に近い
26
うるさくて眠れないから隣室に言うか言わぬかメイクしんどい
9
手が届くように大きな月の夜初めて母に「お前」と言った
16
一ページめくっていくたびあの時のやりきれなさが輪郭をもつ
5
よじすぎに ろくじのたそがれ やってきて ああっとかいってる じゅうがつついたち
12
秋茄子をななめに切った同じ刃を首元にあて虫の
音
(
ね
)
を聞く
4
ユーチューブコメント欄に返事ありファンレターとも同じ高まり
16
おつかいの使いが荒い留守番の気づかい固い期待でみちる
1
見出し語が「やっぱり9月も暑かった」 名言みたいに言わないで欲しい
8
今日もまた生きていきたい「おはよう」とVtuberにコメントする
9
巧まざる七七を聴くデモの中「生活保護はみんなのものだ」
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