故郷の、丘に眠りし、君のため毎、朝夕の祈りかかさず。
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舞姫の扇が如くひらりひら 枝のイチョウが地面に伏した
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夕暮れにとんぼ飛び交い鶴は鳴く 畦の案山子よ羽織りは要るか?
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紫の天蓋おろすカトレヤの一輪にさへも人を思ほゆ
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売るつもり もないのになぜ 外箱を 捨てず大事に しまい続ける
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ひえたのか きのうおこした こむら痛 こりずにくらう 夏残アイス
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いきおわり それともしらぬ ほんにんは ふれて動ぜぬ すまほうたがう \ 冬の怪談
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様々に不安がよぎる こんな夜 頓服とともに飲み下してしまえ
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こんな日もいつかの糧と暗示かけ そうでもないといきもできない
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ただ音とリズムと君の歌声が今日も一人の人類救う
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繁華街 ビルの屋上 見上げて 「ここじゃ死ねない」と 理由付け生きる日々
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平和など踏みつけてゆく強者の右脳左脳に草が生えてる
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早朝の「小部屋ベーカリー」美味過ぎて明日も焼きたい無音であれば
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洋蘭はひとつひとつが娘子をとめごの秘めし危うき園にかも似る
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たくさんの埃りまとったトミカ見て 「ありがとう」と言いたい気持ち
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ついにきた「僕も欲しいな携帯が」 二年前まで保育園児が
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受けてはすて、受けてはすてし桜花。踏みしだかれて濃ゆきその花
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秋雨が靴に残した泥の跡冬を想いて拭き取っていく
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棕櫚しゅろの葉はささらささらに揺れ揺れて実なる無花果いちぢくちらちらと見ゆ
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あー北の国では、雪降る頃となりにけり、⛷️スキーも⛸️スケートも待ってるよ❣️
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嗚呼、今宵 飲んで食べてを 二回戦 明日からまた 節制しなきゃ
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暑い日も 寒い冬でも ただ一人 部屋にこもり 満喫する
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足元でカサッと崩れる音のして霜柱踏む冬の入り口
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あっためて あっためまくって眠くなる さあさ、ねこたち 一緒にねんね
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はっきりと「もう大嫌い」言ってすぐ抱いてくれたの君だけでした
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嫌いなら、ダメならハッキリ言ってほしい ちゃんと見えないとこで泣くから。
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いつのまにあなたが遠くなったのか 寄り道なんてしちゃいないのに。
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洋服の上から和装ポンチョを羽織り華やかコーデ完成
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泣き飽きて 淹れた紅茶にシュークリーム はんぶんこしたらクリーム垂れて
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金木犀やっと花が咲いたねと 香りを連れて休憩向かう
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