いい声でコールセンター電話する またやってるとまわりが笑う
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君と僕 間を繋ぐは緑のLINEライン 赤く確かなラインにしたい
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ファミレスで俺の上着を君にかけ 目が覚めるまでゆっくり食べる
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朝露にしとどに濡れし玉響たまゆらの逢瀬の名残り薄紅のきぬ
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本当にキミが求めていたものは 出会った頃の何気ない日々
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喧騒を避けた食堂に若い風 たまにはこういう生き辛さもいい
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泡沫うたかたは消えゆく姿そのままに 別れの言葉告げることなく
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残暑さけ運動会は六月に梅雨入り前の土のしめりけ
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「絶対に飼えないけれどもペット部門1位」の『ほぼねこ』私も欲しい
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朝起きて初めに口にする漢方 ことさら苦く感じてため息
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たのしみです なんて口に したけれど そんなでもない気もしてる
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大人とは諦め上手な子供だと 思い知った61
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真夜中に配信あったの気がついて取り逃したよ うな眠い朝
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短歌うた上手く なるには多作がコツらしい 頭たたくも余計出て来ず
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塗り込めた 心の砂漠の ザラザラを みた朝に咲く 亜麻あまの一輪
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灯屋氏の珈琲注いだ海割れる 神秘の海を拓く背を押す
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いつぶりの青空だろうリラ冷えも渡辺淳一も大っ嫌いに
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去って行く貴女に貴方に幸あれと 願い私はボッチに向かう
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愛し合うふたりは愛を翔び越えてあの稜線のむこうに消えた
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失って初めて知ったこの想い 短歌うた友だって大切な人
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内々定を得た学生は6割とすでに春だなあゝいいねだな
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短歌本色んな技法インプット Utakataでアウトプット
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哀しみの 終着駅は まだ遠く 途中下車して 花屋へ向かう
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平安の世の実らない恋模様千年経って心震わす
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紺青のハート型した紫陽花にキャッキャ喜ぶ気分は二十歳はたち
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休日に元カノの悪夢で飛び起きて、まだ引きずるかと思わず笑う
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待望の再起輪島の料理店みたいに古希の再会一つ
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日の伸びて四時には夜明け日の入りは七時過ぎとなるけふ五月尽
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双方の隔たり急な浮き彫りはいい友達になった戦争
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運転が下手だからまた雨だから彼とドライブ中止も「好きよ」
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