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驟り雨散った桜が溶けそうで句に言い足らぬ春の面影
16
夏場所の太鼓敲いて大相撲 派手な浴衣の力士あらわる
10
栄光を
夢見てしかし
だるいです
寝転ぶベットに
ポテトチップス
4
近世の
血脈
(
けちみゃく
)
遺す夏祭 都心の街に神輿あらわる
12
親友
(
とも
)
の為よつ葉クローバー刺し子する
病
(
やまい
)
の回復
願掛
(
がんか
)
けをする
32
朝ルーティン少々崩してモス贈る 母の日の朝 気持ちは急きて
14
かーねーしょん ねこにはきけんな
おはな
(
お花
)
なの おかあちゃんは 君たち居れば
16
母の日にためらいもなくカーネーション手にする人
等
(
ら
)
の姿眩しき
20
包丁で切った指からこぼれ出る 「年相応」ができない焦り
6
綿だけのおまえの耳でこの喉を刺してくれぬか抱きしめたまま
5
あの子また人体模型の心臓をはずして磨く 雨の放課後
13
然るべき天罰を食らうあなた方を暗闇の中喰らうのだ
5
マスコミとネットの喧騒足して割る 余ったあたりで僕はできてる
7
海賊が宝隠した洞窟の地図手に入れた出資しないか
10
声すれど 隠れウグイス 顔見せて 恥ずかしがらず イケメンなんやろ
6
仕事帰り 居酒屋で飲む とりあえず ビールと枝豆 自分にお疲れを
5
フジテレビ トップが逃げた 責任から 組織ぐちゃぐちゃ 下はヤケクソ
4
誰でもが 心の中に 宝石を 才能あるが 磨いてないだけ
5
宝石は 宇宙から来た 贈り物 何億年の 輝きを今に
4
薫風の 皐月に茂る 青葉には さやけき夢の ほかにあられぬ
10
雨雲を押し退けていく 暖かな強い夜風は 月を
誘
(
いざな
)
う
19
動画にて軽飛行機の操縦を観ながらいつしか老いを忘れぬ
8
五月晴 空の蒼さが 眩しくて キミのことなど 忘れられそうだよ
14
沼の中 知識とプライド 縛られて 隣の沼に 遊びに行けず
15
第六感 隣の沼が なんかいいよね リラックスして まず覗き見てみる
8
どこが好き 顔声匂い 嘘つきも 全部愛しく 忘れられない
6
曇り影
しばし休息
腰下ろす
上る煙は
ため息煙草
4
別人の 腕に抱かれて 眠る夜 朝日と共に 君思う
3
会いたいと 毎晩思う 何度でも 朝に絶望 夢にすら
4
意を決めて旅立つ我の背を見てる涙こらえる幸薄き
亡母
(
はは
)
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