人ごみをかき分け通るあちらへと友の手見えるいまいくからと
10
ちっぽけないのちを終わらせる前にあなたと夜を見送りたい
7
肌を刺す寒さ 寝起きの蛍光灯 わたしを射抜く他者のまなざし
13
細道の哀しみ同士舞う輪舞稀有な少女あなたはホワイトリリー
6
楽と嘘苦行と真理楽と嘘楽と嘘とはすいませんね
4
雨びしゃで心は呪詛に満ち満ちて矢弾のようなラッシュを縫いて
8
木枯らしは 世界を連れて 勇ましい たとえ私が 立ち止まっても
14
ねこ母は「追い鶏雑炊」味をしめ ワカメしめじ入れ ほいほい作る>カンタン美味しい〜
10
今日もまたパラレルワールド飛び込んで 逢えぬ貴方の手を取り踊る
18
風冷た 手もがさがさで 寒いけど 歩ける楽しさ 何にも勝る
14
冬枯れの 木立の中を 歩いてく 寂しくないよ むしろ楽しい
11
汚れ穢れ全て一緒に排水溝に詰まっている 雨の夜
5
「早く寝ろ」 「早く学校行け」ばかりたまには上も褒めてやりたし
7
水面をきららにわたるひかりみち水鳥一羽あし(脚)立つ岸辺
16
彼女はこころに海をもつ。私は波にあらはれて、冬は寒いよ
7
朝食のワンプレート完成度に満足な君と「いただきます」
13
秋と冬 肌とマフラー その狭間 想いをそっと 閉じ込めている
13
かの歌を作りし人はいかになる世界を生きて来てここにをらむ
9
自分など心の底から嫌いだと言ひ捨てながら石ころ拾ふ
9
人の詠むうたにこころを突き刺されわれもうた詠むもひどく拙き
7
「オナカスイター」さっきオヤツを たべたのよ ちま猫ちゃんの しょうか消化は はやい
12
醜くきの親しく感ず夕べには空の水槽に石しきつめむ
4
難役に挑む主役のような古希しているんだがモテ期ではない
10
昼などよく自分がひどくちいさな羽虫のやうに感じる
5
細君を亡くした友のつぶやきぬ 家事がこんなに大変だとは
19
公園に落ち葉が多いと苦情とかあるというから訳がわからん
14
あったまるぅ🍷 夜はスマドリで お風呂しよ 今日こそ入る 温泉の湯に>いい風呂の日
14
飲み残しの ボジョレーと半々 野菜生活(レモン系)レンチン混ぜ混ぜ あら不思議ホットワイン!>スパイスは一粒も入ってない‥でもホットワインの味(笑)
6
風を読み今日は早々ねぐら入り賢い鳥の跡に雨降る
20
「良かったら」席譲る声一駅ごとに心遣いの下町トラム
16